カナダへ格安で留学する方法

★★カナダへ格安で留学する方法~2020年度版★★

☆誰でも簡単格安カナダ留学☆アクセス12.5万に達した知恵袋まとめとかを書いていきます。なにか相談したい人はkumi1011_loveアットyahoo.co.jp(アットを@にかえてね)まで

もうビビらない!バンクーバー国際空港の入国、ビザ手続きまとめ

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入国審査
長旅を終えてカナダに無事到着したものの、カナダ留学で最初の難関になるのが、入国審査です。

カナダに到着して、初めて海外の人と英語で会話をすることになるのがこの入国審査です。
英語がわかるかどうか、言いたいことが伝わるか、やっぱり不安は尽きないですよね。
そこで、2019年バンクーバー国際空港の入国審査の最新情報を皆様にお伝えいたします。

バンクーバー国際空港では、2017年最新機器の導入により入国審査の流れが変わっていますので、下記の写真を参考に入国審査の流れを頭の中でシミュレーションしてみましょう!

機内で配られる税関申告書がいらなくなる?!

今までカナダの空港に到着する飛行機はすべて、機内で税関申告書が配られていました。

しかし、この申告書は最新機器の導入により必要なくなりました。ですので機内でも配られることはありませんし、記入の必要もありません。
入国のための煩わしい書類が1つ減って、私達もハッピーですね!

 

 

バンクーバー国際空港に到着したら・・・

空港に到着すると、到着ロビーまで進みます。到着するのは2階ですが、そこから3階まで行き最終的に1階に下りてきます。

他の乗客も同じように進むので、ここで迷うことはほとんどありません。安心してください。ここまで来れればもう安心です。

 

1階まで行き、いよいよ入国審査を行うことになります。
入国審査の前にはパスポートなどが必要となりますので、1階におりるまでに準備をしておいてくださいね。

最新機器Border Xpressで簡単入国審査

いよいよ入国審査の手続きに入ります。以前の入国審査はすぐに審査官がいる列に並び、質問を受ける流れでしたが、今はそうではありません。

右記のような機械が並んでいるので、まずはこの機械で入国審査を行います。
この機械は「Border Xpress」と呼ばれていて、入国審査の手間も時間も省くことができるスグレモノなんだそうですよ!
今までは審査官からペラペラーと英語を使って矢継ぎ早に質問をされましたが、今はこの機械で審査ができます。
しかも日本語対応になっているので、日本語を読みながら入国審査ができてしまうんですよ!
なんと便利になったことでしょうか!この機械でやることは主に3つ。

1-パスポートの写真があるページのスキャン

2-顔写真の撮影

3-税関申告書の入力(しかも日本語!)

画面はこんな感じになっていて、ちゃんと日本語も選べるようになっています。
上にはカメラもついていて、写真を写せるようになっているのがわかりますか?
下にはスキャンする場所もあるので、そこでパスポートをスキャンをします。
入力も日本語でできちゃうので、英語が不安という方も安心して入国審査ができますね。

Border Xpressで手続きが終わったら・・・

この簡単入国審査が終わると、この機械からレシートが出てきます。
このレシートとパスポートを持って、この機械の先にある入国審査官の前まで行きましょう。
進行方向に顔を向けると右の写真のようなゲートがあります。これが入国審査官がいるブースです。

あれ??審査官のところに行くってことは?もしかして英語で沢山質問されたりするのかな?と思ったあなた。
いいえ!そんなことはありません!
パスポートと機械から出てきたレシートを渡せばほとんどの方一言か二言、質問をされるだけ。だいたいが、どこから来た?いつまで?などのテンプレでこたえられる質問だけです。

その後ご自身の荷物を受け取って、税関の係員に出てきたレシートを渡して終了です。
なんと簡単な入国審査。昔は入国まで長い列ができていましたが、今ではあっという間に入国審査が完了してしまうなんて、便利な世の中になりました。

ワーキングホリデービザ、学生ビザの方は・・・

入国審査の次に待ち受けているのはビザの発給です。

ワーキングホリデービザ、学生ビザを申請されている方は、空港でビザの許可書と引き換えに、正規のビザをもらわなければなりません。

でも、ビザの引き換え方法ってどんなもの?ちょっと不安ですよね。

今回はあなたの不安を解決する、ワーキングホリデービザ、学生ビザの発給手順をお伝えしていきます!

「ワーキングホリデービザ」「学生ビザ」取得の流れ

ワーキングホリデービザと学生ビザの方はビザの発給を受けなければなりません。

そのまま通過してしまうと、ビザの発給を受けられないこともありますので必ずビザ発給を忘れずに!

カナダの入国審査

荷物を受け取る

入国審査が終わったら、機内預け入れ荷物がガラガラ回っているところで、自分の荷物を拾ってください。

自分の荷物を受取る

「移民局(Immigration)」へ向かう

自分の荷物を持って「移民局(Immigration)」の入り口まで行きましょう。

荷物受け取り所の隣に移民局がありますので、すぐにわかると思います。

入り口へ荷物を置く

移民局の中には荷物を持っていけません。

入り口に荷物を置いていきます。

順番を待つ

カナダ移民局

移民局の中では皆が列になって並んでいるので、一番後ろについて順番を待ちましょう。
空いていれば10分位ですが、混んでいる場合は2時間くらい待つこともあります。
空港送迎などを依頼している場合は、WIFIをつないでここから、ドライバーさんに連絡をするのが良いと思います。

質問に答えてビザの申請を受ける

呼ばれたら審査の人のところに行き、質問を受けます。

質問とは言っても難しい質問はありませんが、もし仮にわからないことには「理解ができない(I don't understand.)」とはっきりと答えましょう。

嘘をついたり、あいまいなまま「Yes」とか「No」などと答えてしまうと、とんでもないことが待ち受けていますよ。

わからないことは恥ではありませんので、理解をしてから回答をするようにしてくださいね!

「ワーキングホリデービザ」「学生ビザ」取得のための必要書類

お次は、ワーキングホリデービザや、学生ビザを取得するための必要書類についてです。

ワーキングホリデービザの必要書類

空港で「ワーキングホリデービザ」取得のために提出する書類は、こちらです。
  • パスポート
  • ワーキングホリデー就労許可通知書
  • 残高証明(必要ない場合が多い)
ワーホリビザを申請するときには「銀行にある程度の残高」があることを証明する必要があります。

そのために、日本の銀行の残高証明を英文で発行してもらって、入国時に審査官に聞かれたら見せます(ただし、聞かれないことの方が多いです)。

そして、「ワーキングホリデー就労許可通知書」というのはこちらです。

ワーキングホリデー就労許可通知書(Working Holiday Approved Letter)

必ずクリアファイルなどに入れて、すぐに取り出せるように準備をしておきましょうね。

そのほか、「ワーキングホリデービザ」の取得の場合は、「残高証明書」や「医療保険の証書」も用意しておきましょう。

見せてくださいと言われることはほとんどありませんが、聞かれてあたふたしないためにも準備しておくとよいですね。

学生ビザの必要書類

「学生ビザ」取得のために提出する書類は、こちらです。
  • パスポート
  • 就学許可通知書
  • 入学許可証
就学許可通知書というのはこちらです。

就学許可通知書

先程のワーキングホリデービザと同様、必ずクリアファイルなどに入れて準備をしておきましょう。

そのほか、「学生ビザ」の取得の際に、「残高証明書」や「滞在先」を求められることがあるので同じくクリアファイルに入れておくと安心です。

「ワーキングホリデービザ」「学生ビザ」取得時の注意事項

ビザの発給をする際に、絶対に気をつけてほしいことがあります。

それは、必ず発給されたビザが、許可書どおりになっているかということを確認することです。

【重要】移民局で受け取ったビザは必ず確認!

ときどき発給されたビザに不備があることがあるんです。
  • 申請した期間どおりになっていない
  • 性別が異なっている
  • そもそもビザの種類が違う
「そんなこと、ありえないでしょ?!」なんて思うかも知れませんが、「もしかしたら起こるかもしれない」と考えておくことが重要です。

とりあえず、移民局でビザの発給を受けたら必ず下記の事項を確認してください


ビザで必ず確認する事項

  • 名前
  • 性別
  • ビザの期限
  • ビザの種類
そして、ビザの内容に間違いがあった場合は、必ずその場で審査官へ伝えてください

「英語で言うの難しいし、後でエージェントに相談しーよーっと!」はダメです!!

もし間違った記載のビザで空港を出ると?

もし仮に、記載の間違ったビザを発給してもらい、気づかずにそのまま空港を出てしまうとどうなるのでしょうか?

一度発給されたビザを修正することが非常に困難です。

また修正が完了されるまでは、受け取ってしまったビザが有効ですので、働けないなどの問題も発生してしまいます。

何度もしつこく言いますが、必ずその場で確認をして修正をしてくださいね。

まとめ

さて、ビザの準備はできましたか?

入国審査でつまづいたら、英語もよくわからないのにテンパってしまっては大変です。

焦らないためには何事も「事前準備」が必要ですよね。

以上です!

もし留学で困ったり質問がある方はここまでご連絡ください!!!!

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両替や送金で節約できる、便利なサービスを紹介しちゃいます!

今、円が高いです!

わたしがカナダに来たときには、1カナダドル=110円位だったのに、2018年3月16日には1カナダドル=80円台まで円が強くなりました。

円が強くなったり弱くなったりするのは、どこかのお騒がせな大統領が何かやらかした時など、予測ができないので、為替で損する稼得するかは結果論なんですが、これだけ差がつくと悔しいです。やっぱり。

円が強くなったらその分カナダドルを買い増せばいいんですが、買い増すだけの円の資金がないし...しょぼん。

気を取り直して(やけくそ?)、今回は、円とカナダドルの両替レート(為替)の他、手数料のかからない海外送金の方法についてご紹介します!

円高とはどういう状態?

為替レートにおける円高とは、ドルなどの他国の通貨と比較して「円の価値が高くなる」状態を指します。
例えば....
先週1ドル=150円だった為替レートが、今週は1ドル=100円になりました。
1ドル分のものを買うのに、先週は150円支払ったのに、今週は100円だけですみました。
これは、先週より今週の方が「円の価値が高まった」=円高になったことを表します。
 

円高だと留学費用はどう変わる?

さて、円高の状態にを把握したところで、次は円高が留学費用にどう影響するのかみて行きましょう。

語学留学に必要な準備にはどんなものがあるの?

そもそも留学に必要な準備とは?という方もいるかと思うので、代表的なものを4つあげました。
一般的に海外に語学留学する場合にかかる初期費用は以下のようなものがあります。
  1. 授業料等・・・語学学校の入学金、授業料
  2. 滞在費・・・ホームステイ、シェアハウス
  3. 現地でのお小遣い・・・食費、日用品など
  4. 航空券代・・・カナダまでの航空券

以上、上記項目にかかる費用を最低限準備しなければなりません。
どれも比較的高額なものになるので、為替レートの変動によって大きく金額が変わってきます。

円高の時に留学する場合の費用シュミレーション


さて、円高・語学留学に必要な準備について説明しましたが、実際に円高だと留学準備費用はどのように変わってくるのでしょうか。

実際にシュミレーションしてみましょう。

カナダに3か月留学する場合の費用

【平均的な費用の目安】

  1. 授業料等       4000ドル
  2. 滞在費        2700ドル
  3. 現地でのおこづかい  600ドル
  4. 航空券代       1500ドル

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  合計          8800ドル
 
8800×88.36=777,568(約77.5万円)

(※2018年1月25日 1ドル=88.36で換算)

8800×91.24=802,912(約80.0万円)
 (※2017年9月21日 1ドル=91.24で換算)
差額約2.5万円

カナダに3ヶ月留学する場合、現在出発すると9月と比較して、初期費用だけで2.5万円の節約になります。

 カナダに6か月留学する場合


【平均的な費用の目安】

  1. 授業料等       8000ドル
  2. 滞在費        5400ドル
  3. 現地でのおこづかい  1200ドル
  4. 航空券代       1500ドル

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  合計          16,100ドル
 

16100×88.36=1422596 (約142万円)
(※2018年1月25日 1ドル=88.36で換算)

16100×91.2=1468320  (約147万円)
 (※2017年9月21日 1ドル=91.24で換算)
差額約5万円

カナダに6ヶ月留学する場合、現在出発すると9月と比較して、初期費用だけで5万円の節約になります。
※レートは全てyahooレート を参照

滞在期間が長ければ長いほど節約率が高くなるので、6ヶ月以上の滞在を予定している方には特に出発の検討をおすすめします!
 

円高はいつ円安に移行するかかわからない

上記の留学費用シュミレーションでみてわかる通り、円高時期に出発することで費用を節約できることがわかりました。
ただし、為替レートは常に変動します。そのため、現在続いている円高レートがいつ円安に移行可能性もあり、またいつ移行するかを正確に予想することが非常に困難です。

留学タイミングを見逃さないことが節約につながる

現在は円高の相場レートが続いているため、もし今留学の決断をすれば、留学費用シュミレーションでみていただいた通り、費用を節約することができます。
もっと円高が進むのではないかと期待し、出発時期を延期していたにも関わらず、逆に円がどんどん安くなってしまい、悔しい思いをされている方もこれまで多くみてきました。
ぜひこの好機を逃さず、出発準備をして留学費用を少しでも節約し、その分を現地での観光やアクティビティに回す…など現地での楽しみにうまく費用を活用することをおすすめします。留学の予定が固まっていなくても、先にカナダドルに両替してしまうのもおすすめですよ。(その場合、カナダドルの預金ができる銀行を探すか、現金でカナダドルを持っている必要がありますが)

カナダにお金を送る賢い方法「トランスファーワイズ」

さて、良いレートの時にカナダ留学を決めたとしても、そのお金をカナダに支払わなければいけません。

入学申込時に学校に払うまとまったお金が必要になることはもちろん、留学中は何かと出費がかさむので、日本の自分の口座のお金や、家族からのお金をカナダに送ることが必要になります。

日本のお金をカナダに送る時にはいくつか方法があるのですが、今回は、銀行の送金に比べて手数料が圧倒的に安い、トランスファーワイズのサービスをご紹介します。

トランスファーワイズってどんなサービスなの?

カナダにお金を送金する時には、銀行による海外送金が一般的ですよね?

実は、わたしもいつも送金の際には銀行で行っていましたが、今回ご紹介する「トランスファーワイズ」を知ってから、こちらしか使わなくなりました。

今後は銀行による海外送金のことは忘れてしまってOKです!

トランスファーワイズのサービスは、厳密には海外送金ではなく、送金側、受け取り側の両方で国内送金を2回行います。

トランスファーワイズは世界の様々な国で資金をプールしていて、日本からカナダに資金を送る場合、送金者は日本のトランスファーワイズの口座に国内送金をします。

その入金が確認出来たら、カナダのトランスファーワイズの口座から受取者のカナダの口座に国内送金します。

トランスファーワイズは上記の取引の際に送金金額に対して手数料を受け取りますが、それは海外送金の際に銀行が課す手数料に比べて格安です。(トランスファーワイズのホームページでは、手数料は銀行の最大8分の1だと紹介しています)

銀行のサービスには隠れ手数料がたくさん!

従来、海外に資金を移動させる方法は、銀行の海外送金や、銀行の国際キャッシュカードが一般的でしたが、実はそのどちらも、手数料が掛かります。以下、銀行のサービスとトランスファーワイズを比較してみます。

銀行の海外送金サービスの一例として、三菱東京UFJ銀行のサービスをご紹介します。

同校の場合、海外送金にかかる手数料として、

まず送金手数料が、

  • 窓口 5500円
  • ネットバンキング 3000円
  • さらに円為替取扱手数料が送金金額の0.05%(最低2500円)
掛かります。

さらにそれに加え、為替手数料という、銀行が外貨両替をする際に換金レートに上乗せしている手数料が加算されます。ニュースなどで一般に言われる、「1ドル○○円」というのは、仲値と呼ばれる値段で、銀行は外貨を売ったり買ったりする時に、仲値からそれぞれ手数料を取ります。

この手数料はUSドルの場合だと売り側、買い側共に1円程度を設定している銀行が多いです。

つまり、銀行の海外送金の場合、海外送金手数料だけでなく、外貨両替手数料が隠されていて、送金金額が大きくなるほど、手数料も高額になります。

さらにさらに、送金を中継する銀行が間に入った場合、中継銀行の手数料が、さらに、受け取り側の銀行が課す手数料も加算され、これらの手数料は受け取り側にお金が着金した時に初めて金額が分かります。

学費の支払いなどのように、決められた金額が相手に届かなければいけない時に、中継銀行や受け取り銀行の手数料次第で決められた金額が届かないかもしれないというのは、かなりのストレスですよね。

トランスファーワイズは手数料が格安、透明

一方、トランスファーワイズは送金手数料が格安で、しかも透明です。日本円からUSドル、カナダドル通貨への送金手数料は以下のとおりです。
  • JPY to USD 100 JPY + 0.55%
  • JPY to CAD 70 JPY + 0.55%
シンプル、簡単ですね。

その他の通貨についても、こちらで実際に数字を入力して確認 することが出来ます。→ TransferWiseの手数料を確認

これ以外の手数料は一切かからず、料金の透明性が高いことも特徴です。送金時には

  • いくら送金して
  • いくらの手数料がかかり
  • どのレートで換金され
  • いくら相手に届くか
がすべて明示されます。

例えば、日本から10万円をカナダに送る場合、


  • 10万円送金して
  • 617円の手数料が掛かり
  • 1円=0.01207カナダドルのレートで換金され
  • 1,199.16カナダドルが相手に届く
ということが一瞬でスクリーンに表示され、他に掛かる費用はありません。とってもシンプル、透明です。

銀行の海外送金手数料は1万円送金しても100万円送金しても、手数料4000円~6000円くらいかかるので、10万円をカナダに送金した手数料617円という金額を見ると、トランスファーワイズが謳う、銀行の8分の1以下の手数料が決して大げさでないことがお分かりいただけると思います。

具体的に比較!30万円をカナダに送金したら、いくらになるの?

それでは、具体的な金額で試してみましょう。日本円で30万円をカナダに送金した場合、受け取り後の金額はそれぞれいくらになるでしょう?

今回比較に使うのは、この4銀行、サービスです。

  • 楽天銀行
  • 新生銀行(Goレミット新生海外送金サービス)
  • ゆうちょ銀行(ゆうちょダイレクト国際送金)
  • トランスファーワイズ
送金手数料 その他手数料※1 両替レート 受け取り金額
楽天銀行 1,000円 1,000円 1CAD=84.05円 CAD3,545.50
新生銀行 2,000円 2,000円 1CAD=84.10円 CAD3,519.61
ゆうちょ銀行 2,000円 1,000円 1CAD=84.31円※2 CAD3,522.71
トランスファーワイズ 70円+1,650円 なし 1CAD=82.79円 CAD3,602.85
ロイター両替レート 1CAD=82.66円
※1概算値です。実際の手数料は受取銀行の種類、中継銀行の有無により異なります。
※2ロイター両替レートに2%を乗じた概算値

いかがですか、同じ30万円という金額を日本から送っても、トランスファーワイズは、銀行の海外送金に比べて、カナダドルで$50から$80程度受取金額が多くなっています。更に、受け取り銀行、中継銀行の手数料によっては、この差はもっと開くこともあり得ます。

トランスファーワイズの使い方

では、ここからトランスファーワイズの使い方をご紹介します。とっても簡単です!

日本語で全て手続きできるので、安心ですね!

1. アカウントを作成する

まずはこちらのページに行ってください。

右上にある「口座を開設する」をクリックします。

個人を選び、メールアドレスを入力して、パスワードを指定します。

Google、フェイスブックを使ってアカウント登録することもできます。

2. 必要情報を入力し、本人確認書類をアップロードする

次は送金内容を入力します。

個人情報を入力します。 送金する金額 は日本円(JPY)で、 受取人の受け取り金額 の部分はカナダドル(CAD)にしてから、カナダドルの方にカナダドルの請求書の金額を打ち込むと、自動的に日本円の送金額が計算されます。

その後、送金先情報を入力します。 送金先は法人を選びます。

送金先の指定に必要な情報は、以下の6項目です。

  • Eメールアドレス
  • 企業名/団体名(Company Name/Account Name)
  • 銀行番号 (Bank Number)
  • トランジット番号 (Transit Number)
  • 口座番号 (Account Number)
  • 口座種別 (Account Type)
銀行の海外送金の時よりも、必要な送金先の情報が少なくて嬉しいですね。

その情報を画面に入力すると、こんな感じになります。

receiver information compass

ここで、本人確認の書類の添付を求められます。書類はスキャンしてアップロードします。

アップロードした書類を、トランスファーワイズの方で確認します。1~3営業日掛かるので、気長に待ちましょう。


3. 郵送されてくるコードを入力し、指定口座に振り込み

数日後、郵送で4桁のアクティベーションコードが送られてくるので、オンラインアカウントの、「送金情報」のページで入力しましょう。

手紙はこんな感じで送られてきます。

書留だったので受け取りにちょっと手間取りました。

envelope

その後(アクティベーションコードが届いて入力する前でもいいですが)、トランスファーワイズの指定口座に振り込みをします。振込先は、上記振込操作の最後で、日本国内の口座を指定されます。

トランスファーワイズ入金先情報

以上で完了です。初回の利用は本人確認とアクティベーションコードの受け取りに時間が掛かりますが、2回目以降はその手間もかからず、更に簡単、便利になります。

いかがでしたか?海外送金を簡単、安価にするトランスファーワイズを使って、海外送金の悩みを解決しましょう。そしてトランスファーワイズで節約したお金と時間を使って、カナダ留学を更に充実させてください!

カナダに着いた後、カナダ国内でお金を送る時に便利なサービスもご紹介します。

カナダに学生ビザやワーホリビザで滞在すると、カナダの銀行口座を作ることができます。

銀行口座があると、現金をスーツケースに保管する必要がなくなって安心だし、銀行のキャッシュカードをデビットカードとして使えるのでとても便利です。

カナダ国内で使える便利な送金サービス、イートランスファーをご紹介

そしてさらに、カナダの銀行で口座を作ると、「e-transfer(イートランスファー)」という、Eメールアドレスや携帯電話宛に送金ができる、とても便利なサービスが使えるのです。

Eメールアドレス宛にお金を送るというのは聞きなれなくてちょっと心配ですが、1回使うとすぐ慣れます。

慣れると手放せない、とても便利なサービスですよ!

イートランスファーってなに?

まず始めに、イートランスファーが何かを説明します。

イートランスファーとは、「Interac(インタラック)」という会社がカナダの銀行と提携して行うサービスで、インタラックのホームページでは次のように説明されています。

インタラック イートランスファーはお金を送ったり受け取ったりするとても便利な方法で、あなたは、オンラインバンキングのサービスとEメールアドレス(または携帯電話番号)とカナダの銀行口座があれば、銀行の情報を入力することなくサービスを利用することができます。
https://youtu.be/6mloqND0ut0

インタラックのウェブサイトより引用

イートランスファーは何が便利なの?

イートランスファーはどんな時に使うのでしょうか?

参考に、私が最近イートランスファーで送金したシチュエーションを挙げてみます。


イートランスファーはこんな時に便利!

  • 職場で同僚の誕生日ギフトを買う時に、幹事にギフト代を支払う
  • 子どもの習い事(個人の先生)に月謝を支払う
  • 飲み会の会計時に現金が足りなかった時、立て替えてくれた友人にその場で支払う
ね、便利そうじゃないですか?
イートランスファーは、1セント単位で支払えるので、ギフト代や飲み会など、割り勘で端数が出た支払いにも便利です。

イートランスファーを使えば、カナダの遠く離れた場所にいる人に払うことも、目の前にいる友人に払うこともできます。

目の前の友人に払う場合でも、今までだと、銀行のATMを探して現金を引き出して払うか、小切手(そもそも日本では個人が小切手を使う習慣がありませんが)で払うかでした。

ATMを探しに行くのも、もらった小切手を銀行に行って入金するのも面倒くさいですが、イートランスファーで全て解決です。

どうですか?使ってみたくなりませんか、イートランスファー?

イートランスファーに必要なもの

イートランスファーを使うには、以下のものが必要です。

  • カナダの銀行口座(自分と送金先両方)
  • 送金先のEメールアドレス
  • 送金先の携帯電話番号(必要ない場合もあります)
  • サービス利用料は無料(銀行によっては有料)です!
無料で使えるのが嬉しいですね。

でも、送金をキャンセルすると$3~$5の手数料が掛かるので、注意しましょう。

イートランスファーの使い方

それでは、イートランスファーの使い方を解説します。

今回は、カナダ5大銀行のひとつであるCIBC銀行のオンラインバンキングのサイトを例に説明しますね。

銀行によってサイト内でのイートランスファーの探し方や、入力が必要な情報が微妙に異なりますが、だいたいの使い方は一緒です。

イートランスファーの手順をざっくりまとめると次のステップになります。

 

 

 


イートランスファーのステップ

  1. 送金先を選ぶ(初めて送金する相手の時は、送金先を登録)
  2. 送金額を指定する
  3. 秘密の質問と答えを指定する
では、詳しく説明します。

 オンラインバンキングのページを開く

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まずはオンラインで自分の口座のページを開きます。

CIBC銀行の場合、自分の口座にログインした最初の画面の左側のメニューに、

「Interac e-transfer」

が表示されています。簡単ですね。迷わずそれをクリックしましょう。

 送金先を登録します

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イートランスファーをクリックすると下にメニューが出るので、「Send Money(送金)」をクリック。

過去に送金したことのある相手に送金する時はここで送金先を選びますが、初めての送金の場合は、「Add Contact(連絡先を追加)」を選びます。

 送金先の登録(続き)

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次に、送金相手の名前(ファーストネームだけでも、ニックネームでも、会社名でもOKです)を入れます。

次からが重要です。

「Notify By(通知方法)」で相手がどうやって送金を通知されるかを指定します。

「Eメール、携帯電話のテキストメッセージ、両方」の3種類から選べます。

相手は、この通知された方法からしか送金を受け取れませんので、Eメールと携帯電話のテキストのどちらがいいか、送金先に確認しましょう。

確認が出来ない場合は、「両方」を指定しておくのが無難です。

次に、「Contact's Email Address(送金先のEメールアドレス)」「Contact's Mobile Phone Number(送金先の携帯電話番号)」を指定します。

 送金額と送金元口座の指定

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次に、送金額と、どこの口座からお金を送るかを指定します。

 秘密の質問と答えを入力

etransfer5

次に、秘密の質問を入力します。

秘密の質問とその答えは、送金先がお金を受け取る時の、錠とカギの役割をします。

質問は、「What is my favorite food?(私が好きな食べ物は?)」のような定型の質問から選ぶか、自分で質問を作ることができます。

今回は自分で質問を作ってみることにします。

etransfer6

質問と答えを入力します。

ちなみに、質問と答えは英語である必要はありません。(入力はアルファベットでなければいけませんが)

日本人相手に送金する時は、

質問:「Sukina Kisetsu ha?」

答え:「Natsu」

のように日本語の質問と答えにするとセキュリティが増すかもしれません。

 送金内容を確認

etransfer7

ここまで進めると、最後の送金確認画面になります。

送金先名、Eメールアドレス、金額、送金元口座に間違いがないか、再度確認して、問題なければ、「Send Money(送金する)」を押しましょう!

 送金完了です!

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以上で送金完了です。

確認画面が再度表示されるので、画面を保存しておきましょう。

送金先に秘密の質問の答えを教えるのも忘れずに。

まとめ

いかがでしたか?

円高のタイミングを見極めたり、トランスファーワイズで海外送金したり、イートランスファーでカナダ国内送金したり、という、お金の動かし方についてご紹介しました。

特にイートランスファーはとっても簡単で便利なサービスなのですが、使っていない人が多くてもったいないと感じています。(特に年配の人)

カナダの地元の人が使っているサービスを使いこなせるようになると、カナダのシステムに溶け込んだような気になってテンションが上ります。

まだ留学を検討中の方も、既にカナダに住んでいる方も、お金は賢く動かして、賢く使いましょう!

以上です!

もし留学で困ったり質問がある方はここまでご連絡ください!!!!

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【渡航前も渡航後も】英語力を楽しみながら伸ばす勉強法を紹介するよ!

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英語上達法
告白します!

実はワタシ、「計画フェチ」なんです!

いきなり性癖の告白から始まってすみません。
実はわたしは自他ともに認める、「計画を立てるまでが一番好きな人」なんです。
旅行するのも、車を買うのも、実際に行ったり乗ったりするよりも、計画を立てたり、いろいろな候補を比較検討したり、いちばん効果的な方法を考えたりするほうが好きなんです。

だから自己啓発本なんかも大好き。
自己啓発本に書いてある、「いかにも有効そうな」方法論を見てテンションを上げるものの、その方法論を実践するのが長続きしない、ということを繰り返しています。

そんなワタシでも、一応プランを立てて取り組んで、一応スキルとして身についたと思うのが、英語です。

英語が完璧だとはとても言えませんが、なんとかカナダで不自由なく暮らせているし、ちょっとは自分を褒めてやろうと思います。

前置きが長くなりましたが、英語の勉強方法について紹介します!

この勉強方法は実際に私が行ったものと、これまで関わった英語講師からオススメしてもらった効率的に学べる英語の勉強方法をまとめたものです。

それでは!自分でできる渡航前・渡航後の英語の勉強方法を紹介します。
まず初めは、カナダ渡航前に、日本でもできる英語勉強法です。

【渡航前】日本でも十分できるオススメ英語勉強法

まずは、私がオススメする「場所に関係なくできる勉強方法」を4つ紹介します。

4つのオススメ勉強法

  1. 教科書や参考書を読み返す
  2. 映画、海外ドラマを観る
  3. ラジオを聴く
  4. オンラインレッスンを受ける
それではそれぞれの勉強法について、1つ1つ詳しく紹介していきますね。

 教科書や参考書を読み返す

まず最初にオススメしたい勉強法は、昔使っていた教科書の読み返しです。

中学、高校時代に使っていた教科書や参考書、単語帳などが、家のどこかで眠っていませんか?

それを掘り出してきて、もう一度、渡航前の勉強のために使ってみましょう。

新しい教材を買う必要はありません!

なぜなら「文法の基礎」を見直すことは、語学にとって重要だからです。

「私は中学レベルの英語ならバッチリだよ!」と思っている方でも実際に使いこなせていない方がほとんど……という残念な事実があります。

まずは教材を使って口に出して読むからはじめてください。

とは言え、いきなり「教科書を読み返せ」と言われても「なにをやったらいいの?」と混乱するかも知れません。

とりあえず1日1ページを読むというふうに、負担になりすぎない程度の目標を設定しましょう。

 映画や海外ドラマを観る

この「海外ドラマや映画を観る勉強方法」を試している方も多いのではないでしょうか?私がオススメする方法は好きな1作品を見つけて繰り返し観ることです。

それではさっそく具体的な手順を3つのステップで紹介します!

【Step 1】まずは日本語字幕で観る

まずは普通に映画を見る感覚で、日本語字幕を「ON」にして見てみましょう。

ここで大切なのはストーリーの流れを記憶しながら見るということです。

英語音声にも注意しながら「会話の中身を日本語で覚えてしまう」くらいの感覚で見てみましょう。

【Step 2】次に「英語字幕」で観る

今度は、「英語字幕」で観てみましょう。
日本語字幕を見て、会話の内容を覚えているので、英語字幕と音声の速度についていけなくても、映画のストーリーの流れについていくことはできます。
頑張って、目と耳を使って話している英語についていってください。
そうすることで、リスニング力とリーディング力が鍛えられます。

気に入ったフレーズがあったら、声に出して(映画の役者さんを真似て)読んでみてください。
聞きながら真似する練習方法はシャドーイングと言って英語力 UPにとても効果的と言われていますし、声に出すことで発音の勉強にもなります。

【Step 3】最後に「字幕なし」で観る

最後はいよいよ、字幕なしで観てみましょう。
「日本語字幕」でストーリーが、「英語字幕」でフレーズが頭に入っているので、字幕なしで映画を見ても、結構聞き取れるので、驚くと思います。

海外ドラマや洋画を見て英語を勉強することのいいところは、なんといっても楽しいことです。

では、英語を勉強するのに、どんな作品を選んだら良いでしょう?
自分の好きな作品を選ぶのが一番ですが、やはり学習に向いている作品と、そうでない作品というのはあります。
作品を選ぶポイントとしては日常を題材にしているものがオススメです。

くだけた英語を使っている作品、作品中の会話が明瞭でない作品は、どんなに好きな作品でも英語学習には向いていません。
入門レベルの映画をストレスなく観られるようになった時に挑戦するために取っておいて、聞きやすい英語を使っている作品を選びましょう。

ワタシが独断でおすすめする、英語学習向けの映画
ミュージカル映画は会話がメロディに載っているのでフレーズを覚えやすく、おすすめです。「オペラ座の怪人」、「レ・ミゼラブル」などのほか、「アナと雪の女王」もおすすめです。
  
「ハリーポッター」、「ロード・オブ・ザ・リング」などのシリーズ物
「フルハウス」、「ホーム・アローン」などのファミリー向けドラマ、映画
  
映画、ドラマではないけどおすすめの作品
TED Talk』をオススメしています。 『TED Talk』は、1本が10分~20分と作品が短く、プレゼンテーション形式のため聴きやすいです。英語はもちろんプレゼンの勉強にもなります。いろんな内容があるので、以下のようなものを探しやすいというのも魅力の一つです。
  • 自分の興味のある分野
  • 聴きやすい英語の作品
  • 自分にあったレベルの作品

 ラジオを聴く

通学・通勤時にできるリスニングの勉強方法としてはポッドキャストなどがオススメです。

特に「NHK WORLD RADIO JAPANチャンネル」は毎日更新されますし、身近な日本のニュースを英語で紹介するため、すでに知っている話題が多いので理解も深まります。

こちらも頑張って、話している英語を聞き取ろうとしてください。

もう少しやさしいレベルを希望する方は「ESL POD」がオススメです。

 Skypeオンラインレッスンを受ける

出勤前や週末などにスピーキングを練習する場合は、Skypeオンラインレッスンがオススメです。

ネイティブの先生とのマンツーマンで渡航前にスピーキング力を慣らすことができるのがSkypeオンラインレッスンの魅力です。

【渡航後】にできるオススメ英語勉強法

渡航後にも「渡航前」にやっていた勉強は続けて欲しいのですが、渡航後にしかできない勉強方法も紹介します。

渡航後にオススメの勉強方法はこちらの3つです。


渡航後にオススメの勉強法

  1. 「英語で」道を聞いてみる
  2. イベントやボランティアに参加する
  3. 声に出して読む
それでは、それぞれの勉強法について、1つ1つ詳しく紹介していきますね。

 「英語で」道を聞いてみる

せっかく英語環境にいるのですから、通学中やプライベートの時間を使ってスピーキングやリスニング力を伸ばす練習をしましょう!

そこでオススメな方法は道を聞くです。もちろん英語で!です。

とはいえ、いきなり知らない人に話しかけるのは勇気がいりますよね?

それであれば「道をたずねる」ことに絞れば少し気が楽になりませんか?また、聞かれた方も道を聞かれるのは自然なことなので気軽に答えてくれると思います。不安であれば「知っている道をあえて聞く」からはじめてもよいです。

道の案内の仕方は人によってそれぞれなので、いろいろな表現を学ぶことができます。

 イベントやボランティアに参加する

語学学校で行われるアクティビティだけではなく、ローカル(地元)で行われているイベントやボランティアなどに積極的に参加しましょう!

友人のつてなどでボランティアに参加をして、ローカルの人たちや学校以外の様々な国の人たちと話すチャンスですので、スピーキングやリスニングの勉強にもなります。

毎回自己紹介だけで終わってしまうということのないよう、話が膨らむようなネタとそれに関する語彙の引き出しをたくさん作っておきましょう。

 声に出して読む

学校の宿題や学校で学んだことを復習する際には出来るだけすべての文章や単語を声に出して読みましょう。

口の筋肉や耳も慣れてくるので、効果的な復習とともにスピーキングやリスニングの勉強にもなるはずです。

語学学校での英語の勉強法

カナダに来て語学学校に通っても、ただ語学学校に通うだけでは英語は上達しません。残念ながら。
それでも、語学学校には英語力を伸ばすために、いくつかのルールが存在します。

その中で「English Only Policy」というルールを紹介します。

「なんか、難しそうに聞こえる」なんて思ったりしませんか?

どういうルールなのか一緒に見ていきながら、その対策も考えていきましょう!

English (Only) Policyって何?

「English Only Policy(「only」は略されることが多い)」とは簡単に言うと、母国語を話してはいけないというルール

実は多くの語学学校では英語以外の言語を話してはいけないというルールがあるんです。

「多くの語学学校」どころか、私の知る限りどの語学学校に行っても「English Policy」のルールがあります。

実はこのルール、学校によって厳しさが違うというのも知っておきましょう。

学校によって異なるEnglish Policyの厳しさ

母国語禁止ルールというのはどの学校も行っており、日本人少ない学校であろうと、日本人が多い学校であろうと、日本人同士でも英語で話さなければいけません

ただ、もし母国語を使ってしまった……といった場合にどういった対処になるのかは学校によって異なります。

たとえば……

  • 口頭の注意だけの学校
  • 3回話してしまったら退学という学校
  • 学校の掲示板に張り出される学校
  • 反省文を書かされる学校
のように、対応がまったく違います。

English Policyを乗り切るための対策はこれ!

English Policyは、日本からカナダに留学をして、すぐにスタートする一見大変そうなルールです。

英語もちゃんと話せない状態なのに、いきなり「英語しか話してはいけません!」と言われるとちょっと不安ですよね。

でも、そこは多くの留学生を受け入れている学校ですので安心してくださいね!

今回はEnglish Policyにうまく慣れるためのコツをお伝えします。

【1】自分のレベルに合った人と話す

まずは大事なことから。

いきなり、ハイレベルな人と英会話を挑むのはNGです! これはよくやってしまいがちな失敗です。

「英語力がある人と話したほうが、英語力が上がる」

……と思うのは良いことなのですが、あまりにもレベルが上の人と話してしまうと、会話が思ったように続きません

相手の英語力がすごすぎて圧倒されてしまうかもしれませんし、自分の英語力と比較して落ち込んでしまうかもしれません。

まずは自分のレベルと同等かちょっと上のレベルくらいの人と話すことをおすすめします。

【2】最初のうちは単語や短い文章で伝える

まずは簡単な単語や文書で伝わる喜びを感じましょう

もちろん最初のうちから長文で英語がスラスラ出てくるようなら何も苦労はしません。

しかし、留学当初はまだ学校にも慣れていないし、英語環境にも慣れていません。

そんな中、難しい文章で話そうとしても、英語が詰まってしまって会話になりませんよね。

まずはとてもバカらしく思ってしまうかもしれませんが、単語や短文で話しましょう

【3】たくさんの人と会話をする

たくさんの会話はたくさんの得るものがあります!

English Policyと聞くと、やはり尻込みしてしまって、英語になれるまで会話を控えてしまいがち。

でも、これは英語力を伸ばすチャンスを逸してしまっています。

ボキャブラリーや文法というのは、座学で学ぶよりも実践で学んだほうが身につきます

それはあなたが留学を選んだ張本人ですから一番よくわかっていますよね。

とにかく会話をして、相手がどんな単語を使っているんだろう?どんな文法を使っているんだろう?

こうやっていいたいときは、こんな表現を使えばいいんだ、ということを盗んでいってください。

【4】慣れとマインドで気持ちを楽にする

English Policyを乗り切る上で一番大事なこと。

それはマインドです!

上記にも記載したとおり、最初から頑張ってしまうと「ほかの人との差」が身にしみたり、自分の不甲斐なさを痛感したり、せっかくのポジティブなマインドがマイナスになってしまうこともあります。

なので、最初は焦らず、できることをやりながら着実に階段を登ろうとする姿勢を崩さないでください。

おおよそ1週間もすればこのルールには慣れてくるはずです。

そうすれば、少しずつ自分の言いたいことも言えるようになってきます。

最後に、ここまで挙げた英語勉強法を踏まえ、英語勉強の心構えを紹介します。

留学を試合と思え!

いきなりスパルタな感じの見出しですみません。

ですが、覚えておいていただきたいのは、語学学校に通うだけでは、英語力のベースはそんなに伸びないということです。

英語の勉強を日本で精いっぱいやって来て、カナダ留学はその成果を確かめる試合の場だと位置づけましょう。

カナダに留学するだけでは英語は上達しません。カナダで英語を勉強するから上達するのです。

「せっかくカナダに行くんだから、英語の勉強はカナダに行ってから♪」と考える人もいると思いますが、日本で勉強しない人は、カナダでも勉強しないかも知れませんよ。

さらに注意が必要なのは、短期間で身につけた知識は、同じくらいの期間で忘れてしまう、ということです。

ですので、留学中に勉強を頑張ることはもちろん、日本に帰った後どのように英語力をキープし、高めていけるかをよく考えて、それを実践できるようにしましょう。

毎日の生活で出来るだけ英語をつかう

短期留学の場合、カナダ滞在時間が限られているので、できる限り英語を使える環境を作りましょう。

学校のアクティビィティに参加する

英語をたくさん使うため、学校の放課後のアクティビティに積極的に参加しましょう。

語学学校(ESL)では、学生向けに様々なアクティビティが行われています。無料で参加できるものや、有料であっても割引料金で参加できるものもあるので、積極的に参加しましょう。

趣味の活動を英語でやってみる

あとおすすめなのが、日本で自分がやっている趣味の活動をカナダでやってみることです。

スポーツ、ダンス、音楽など、普段日本で自分がやっていることを、カナダで英語でやってみるのはとても新鮮な体験です。

カナダ現地のエージェントに聞けば、カナダ留学中に参加可能な教室などを教えたもらえるかも知れません。

食事、買い物は対面式のお店で

学校のお昼休みにランチを食べる時にも、コンビニやスーパーのような、黙って商品を差し出せばよいお店ではなくて、対面式で自分の希望を細かくオーダーできるお店を選んでみましょう。

例えば、サブウェイ等のサンドイッチ店で買い物をする時は、「パンの種類」、「パンをトーストするか」、「何の野菜を入れるか」、「ソースを何にするか」など、オーダーを細かく指定できます。

最初は緊張しますが、一回注文すると慣れるので、色々な種類のお店で、自分の思った通りの注文ができるようにしましょう。

普段しないことにも敢えてチャレンジ

カナダ留学は勉強であると同時に旅行でもあるので、「旅先の恥はかき捨て」じゃないですが、失敗してもいいので、色々なことにチャレンジしてみましょう。

そこでおすすめなのが、美容院に行ってみることです。

滞在が1か月程度だと、美容院に行く必要はないですが、敢えて行ってみると貴重な体験ができますよ。

バンクーバーには日本語の通じる美容院がたくさんありますし、日本人以外が経営している「日本風」美容院もたくさんあります。

成功しても失敗しても、貴重な経験にも、話のタネにもなりますよ。

まとめ

いかがでしたか?

ここに挙げた方法のうち、どれか一つでも継続的に実践することができれば、英語力はすごく伸びると思います。
そしてさらに大事なのは、きっと英語を好きになる、ということです。

あまり肩に力を入れ過ぎると疲れてしまいますが、英語を出来るだけたくさん使うように意識するのは、英語力のアップには大切なことです。

例えば1時間の時間があったら、誰かとずっと英語を話していても、家で一人でスマホをいじっていても、同じ1時間が過ぎます。

カナダ渡航前も渡航後も、出来るだけたくさん英語が使えるように、どん欲に英語を使う機会を探してください。

以上です!

もし留学で困ったり質問がある方はここまでご連絡ください!!!!

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カナダ格安留学お問い合わせ

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カナダ留学で失敗しない、学校の種類と選び方を教えます!

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学校選び
「さあ、カナダに留学だ!」

と思っても、実はカナダには色々な種類の学校があるんです。

そして、それぞれの学校の種類によって、達成できるゴールが違うんです。

カナダで留学する学校の種類と、学校の選び方をご紹介します。
カナダでどんな学校で何を勉強すればよいか迷っているときの参考になったら嬉しいです。

 語学学校(ESL)

カナダ留学で一番敷居が低いのが、語学学校(ESL)です。

「語学学校」という名前のとおり、一日中「英語」を勉強します。
いきなりの高校や大学留学はハードルが高くて難しい、でもカナダに留学してみたいと思っている方にピッタリなのが語学留学。
ほとんどの留学生がこのパターンに当てはまります。

短期から長期まで、1週間から2年まで自分のスケジュールや目標にあわせて留学期間を決めることができ、かつ現地の大学やカレッジに通うよりも学費が割安なのも嬉しいポイントです。

学費は学校によって差はありますが、一般的には月10~15万程度。食事付きのホームステイは月8万円くらいで、その他に交通費、携帯代、交際費などが必要になります。

日本人の場合、半年未満だとビザの申請も不要なため、ちょっと旅行に行く感覚で手軽に留学できます。
語学留学後、 ワーホリや専門学校、カレッジ留学へ切り替える方も多いです。

語学学校の特徴

語学学校の特徴をまとめると、このような感じです。

 入学のタイミング

ほとんどの学校では毎週月曜日から入学でき、1週間単位で通うことができます。

学校ごとに特色がありますが、一般的には午前中はみんなでそろって受講する総合英語クラス、午後には好みによって選べる選択授業というパターンがポピュラーです。

 プログラム

英語の超初心者から上級者まで、幅広いレベルの英語学習者が満足のいくプログラムがあります。

朝8:30くらいから授業開始で途中休憩をはさんで2コマの授業があり、お昼休憩後に1コマ選択授業があり2:00~3:00くらいに学校が終わるのが一般的です。

学校や選んだコースによっては、Intensive(インテンシヴ)という集中授業があって、その場合は午後4時くらいまで授業があります。

英語のレベル分けの例

ほとんどの語学学校では英語のレベルによってクラス分けがされていて、同じ英語レベルのクラスメートと一緒に勉強します。

英語のレベルの分け方は、だいたい以下のとおりです。

  • エレメンタリー(Elementary)
  • ロウアーインターミディエート(lower Intermediate)
  • インターミディエート(Intermediate)
  • アッパーインターミディエート(Upper lower Intermediate)
  • ロウアーアドバンス(lower Advanced)
  • アドバンス(Advanced)
  • アッパーアドバンス(Upper Advanced)
※学校によって、呼び方やレベル数が微妙に違ったりします。

選択授業の例

ほとんどの語学学校で、学生が自由に選択できる授業を設けています。

自分が弱点だと感じている分野や、より伸ばしたいと感じている分野を勉強したり、進学や公式英語テストに向けた勉強をすることができます。

選択できる授業には、こんなものがあります。

  • グラマー
  • ライティング
  • リスニング
  • 発音
  • 英会話
  • ワークショップ
  • アカデミックリーディング、ライティング
  • 上級コース
  • 大学進学準備コース
  • TOEFL
  • TOEIC
  • IELTS
  • ケンブリッジ検定対策クラス
  • ビジネス英語
※ほとんどの学校において、選択授業を履修するための英語力の条件があります
例えばビジネス英語コースを履修するためにはインターミディエート以上のクラス在籍が必要など

 公立カレッジ・私立カレッジ

語学学校(ESL)で英語力を磨いたら、次のステップにおすすめなのが「公立カレッジと私立カレッジ」です。

公立カレッジ、私立カレッジは、日本でいう短大や専門学校に該当します。

公立カレッジ・私立カレッジの特徴

公立カレッジ、私立カレッジの特徴をまとめると、このような感じです。

 入学のタイミング

公立か私立かによって入学のタイミングが違います。
公立カレッジ 学期(9月~、1月~、5月~)の始まりで入学
私立カレッジ 学校、プログラムごとに異なるが、月一回程度、入学日がある
公立カレッジは学期の始まりを待たなければならず、申込みも早めにする必要があります。

私立カレッジはより柔軟なスケジュールで、定員が空いてさえいれば直前の申し込みも可能です。

 入学条件

入学の条件として、高校を卒業していることと、一定の英語力が求められます。

カレッジ入学の英語レベルの目安
私立カレッジ IELTS 5.0~IELTS 5.5
公立カレッジ IELTS 6.0~IELTS 6.5
日本で高校や大学を卒業したばかりの状態で、上記の英語レベルをクリアするのは難しいので、語学学校である程度英語力をつけた後にカレッジに進学するケースがほとんどです。

英語レベルの証明にはIELTSやTOEFL等の公式英語テストのスコアが必要ですが、私立カレッジの場合、学校が実施する英語テストで、公式英語テストの代わりにできることがあります。

 プログラム

カレッジには、職業訓練プログラムを提供している学校が多く、就職に役立つ知識やスキルが身につきます。

特にブリティッシュコロンビア州、バンクーバーには公立、私立の様々なカレッジがあり、授業の一環として就労経験を積むことも出来るコーププログラムを取り入れている学校が多いです。

一般的には、公立カレッジでは学期ごとに自分で科目と時間を決めて履修し、私立カレッジでは学校が決めた時間割に沿って履修します。

半年以上の就学には学生ビザが必要です。

カレッジに通う学生ビザでは、学校に通っている間は週20時間まで働くことができます。

そのため学校で勉強しながらアルバイトをして生活費を稼ぐということもできます。

カレッジでは、公立、私立ともに、様々な内容を学ぶことができます。

職業に直結した実践的な内容から、この後紹介する、大学の一般教養課程を学ぶユニバーシティ・トランスファープログラムまで、様々な分野を学ぶことができます。

カレッジで学べる内容を、ほんの一部ですがご紹介します。

カレッジで学べるプログラム

保育士

カナダで、子どもの世話をする、日本の保育園や幼稚園に当たる施設で働くためには、ECE(Early Childhood Education)という資格が必要です。

カレッジのECEプログラムを卒業すると、ECEの資格が取れます。

ケアする子どもの年齢などによって、資格の種類が分かれます。

 


ECE資格の種類

・Basic: 3歳児以上の保育ができる

・Infant & Toddler: 0~2歳児の保育ができる

・Children with Special Needs: 障害児の保育ができる

Basicの資格は必ず取る必要があり、Basicに上乗せする形でInfant & Toddler、Children with Special Needsの資格を取ります。

Basicだけなら1年間、3つの資格を全て取ると2年間が標準的な就学期間です。

保育士の仕事は、外国人にも比較的得やすい職種であるため、いずれの学校でも様々な国籍の学生が学んでいます。

なお、日本で保育士としての経験がある場合、日本の資格をカナダのECEの資格に書き換えることもできます。

ホテル、接客業(ホスピタリティマネジメント)

”お・も・て・な・し” のあれこれを英語学ぶプログラム。

主にホテルなどで就労する際に必要となる知識を学ぶプログラムです。

多くの学校で、アメリカ、カナダで認められるホテル業界の認証資格、「AH&LA:アメリカンホテル協会(American Hotel & Lodging Association)」の資格が取得できます。

コーププログラムが設けられている場合が多く、コープ期間中に働いた会社で卒業後に就労ビザのスポンサーを受けて、カナダで就職、永住権取得にまでつながるケースが多くあります。


ビジネス(ビジネスマネジメント)

いわゆる国際ビジネスマンになるためのスキルなどを主に勉強するプログラムです。
国際ビジネススキルの基礎を固めるとともに、国際ビジネスにおいて重要視される国際感覚を養うことも念頭に置いています。
カナダでオフィスワークの職種で就職したい、日本に帰国して外資系企業で働きたい方におすすめのプログラムです。

マーケティング、オフィス管理から、ビジネス英語や企画書の書き方などを学ぶまで、学べる内容は様々です。

国際貿易(インターナショナルトレード)

国際貿易はFITT(Forum for International Trade Training)に準拠したプログラムを提供している学校が多いです。
卒業後にはFITTディプロマやFITTサーティフィケートが取得でき、CITP(Certified International Trade Professional)の資格取得も可能となります。

国際貿易に関わる基礎概念をはじめ、法律、財務、営業管理、ビジネス環境、リサーチ、マーケティング、ロジスティックス、マネージメントなどについて体系立てて学ぶことができます。

それぞれの科目で、かなり分厚いテキストを使って毎日数十ページの勢いで授業が進むため、ハードな授業でついていくのが大変という学生さんが多いです。
ただ、大変なだけあって、卒業生はそれぞれ希望する分野の仕事を見つけてキャリアアップするケースが多いです。

介護士(ヘルスケア・アシスタント)

医療関係の資格です。
医療行為を含まないアシスタント業務を主にすることが多く、看護師などに比べると必要とされる知識も多くないので、短期間で取得できるプログラムを提供している学校もあります。
こちらも学校と病院等の施設が提携していることが多く、インターンシップから即採用、というケースも少なくありません。

自宅介護が必要な要介護者の自宅に出向いてサービスを行うことも多いため、住み込みで働くこともあります。

通訳・翻訳(Translation & Interpreting:通訳・翻訳プログラム)

翻訳、通訳をキャリアとして目指している人だけでなく、より洗練された英語力を身に付けたい人にもお勧めできるのがこのプログラムです。
カリキュラムには、上級者向けのライティングスキル、公の場で話をするスピーチスキル、さらに上級のビジネス英語スキルアップが含まれます。
通訳・翻訳の対象は日本語のため、専門学校の数はそれほど多くなく、2018年時点でこのプログラムを提供しているカレッジは2校しかないです。

看護師(准看護師)

カナダ国外で看護師の資格と経験のある人が、カナダで看護師として仕事をしたいという場合におすすめのプログラム。
カナダの看護師資格であるCRNE(The Canadian Registered Nurse Examination)の受験準備をするコースとしてカリキュラムが整えられていることが多く、カナダで看護師としてのキャリアを始めたい人にははじめから正看護師を目指すよりもハードルが低いです。

英語力かかなり高いレベルが求められ、少なくともIELTS 6.5以上のスコアが必要です。
カナダの医療現場では、様々な文化様式に対する理解や事務作業をこなすスキルも看護師に求められるため、そのような授業もコース内容に含まれています。

英語教師(TESOL:英語指導)

英語指導法授業を学ぶプログラム。将来で英語教師として活躍したい方にお勧めのプログラムです。

英語教師を目指す方以外でも、アドバンスレベルの英語を学ぶ手段として有効です。
授業の一環として教育実習を含むことが多く、学びと実践を繰り返して即戦力になれるように英語指導スキルを磨くことができます。
なお、TESOLといっても学校によってはそのほか様々な呼称があったりしますが、正式なCanadaTESOL認可のプログラムを持つ学校は数少ないです。

 大学

語学学校(ESL)、カレッジよりさらにレベルが高いのが、カナダの大学です。

カナダの大学へ進学する場合には相当の覚悟と資金力が必要になります。
4年制の大学を卒業するためにはざっくり1,000万円以上の資金が必要となるので、非常に敷居が高いです。

大学の特徴

カナダの大学には、このような特徴があります。

 入学のタイミング

公立カレッジと同様、学期の始まりに入学します。

学年は9月に始まり、1月、5月にそれぞれ学期が始まります。

 入学条件

入学の条件として、カレッジで求められた、「高校を卒業していること」、「一定の英語力」の他に、「最高学歴の成績」などが審査されます。

求められる英語力は、公立カレッジと同等で、IELTS 6.0~IELTS 6.5程度です。

 プログラム

日本の大学と同じように、非常に多くの分野から学びたい内容を選ぶことができます。

学問色の強い学科から、実践的な学科まで、とても多くの選択肢があります。

カナダの大学、カレッジは殆どが公立校(州立)です。
日本と比べると数は少ないですが、どの大学も高い教育レベルをキープしています。
留学生の受け入れも比較的寛容で学費はアメリカに比べて安い上、治安が良く移民もしやすいので、世界各国から数多くの留学生が入学してきます。

世界的にも有名で、評価が東大と同等かそれ以上であることもあるブリティッシュコロンビア大学(UBC)、トロント大学(UofT)、マギル大学(McGill)は勿論、バンクーバーにあるサイモンフレーザー大学(SFU)、BCITなども人気です。

ケベック州の大学のうち、英語で授業を行うのはケベック大学とラバル大学、フランス語で授業が行うのがモントリオール大学、シャーブルック大学です。

カナダの大学は学費が高い!

例えばバンクーバーで一番有名な、世界大学ランキングでも上位のブリティッシュコロンビア大学(UBC)を卒業するためには、学費のみで1単位につき$1,163.76、卒業まで120単位で$139,651.20かかります。(2017年12月現在)日本円で1,200万円以上ですね。

学費だけでなく、ホームステイや寮を利用しつつ、食費や交通費、など日常の生活費がかかるので、学費以外に少なくとも年間100万円、4年間で400万円かかります。

学費は年間C$15,000~C$25,000、生活費はだいたい年間C$10,000ほどが目安となります。日本円で1年で250万円程度、4年で1000万円程度は必要です。

カレッジ経由で大学に入るのがお勧め

このように、入学へのハードルも学費も高いカナダの大学ですが、少しだけ大学に入りやすくなる方法があります。

それが、カレッジのUT(University Transfer)というプログラムです。

UT(University Transfer)プログラムって何?

カナダでは、カレッジ(主に公立カレッジ)、大学の間の単位相互互換の仕組みが整っています。

学生は、カレッジで2年間勉強し、カレッジで取った単位を使って大学の3年次に編入します。

UT(University Transfer)プログラムのメリット

UTプログラムにはたくさんのメリットがあります。例えば以下のようなものです。

 


UTプログラムのメリット

  • 大学の入学基準を満たしやすい
  • カレッジの方が大学よりも学費が安い
  • カレッジの方が少人数制で留学生にとって馴染みやすい
先ほど紹介したように、大学入学には高校以降の学校の成績が求められます。

卒業してしまった学校の成績は変えられませんが、これから入学するカレッジの成績は、努力次第で上げることができます。

カレッジの授業料も安くはないですが、大学に比べればずっと安いです。

そして、カレッジは少人数で学習できる環境なので、馴染みやすいです。

UTプログラムは留学生だけでなく、カナダ人学生にとっても魅力的なプログラムで、たくさんのカナダ人学生が利用しています。

カレッジで取得した単位は、同価値で大学の単位に移行できます。

卒業するのは大学なので、卒業後に得られる学位の価値に違いはないです。

※参考
・UBCに4年間通い卒業する場合の学費
1単位につき$1163.76、卒業まで120単位で$139651.20(2017年12月現在)日本円で1257万円

・初めの2年をカレッジ、あとの2年をUBCに通い卒業する場合の学費
Langara College 1単位につき$590、2年間で60単位で$35400(2017年12月現在)日本円で318万円
UBC 1単位につき$1163.76、卒業まで60単位で$69825.60(2017年12月現在)日本円で628万円
→合計で946万円

留学生には、はじめにカレッジのUTコースに2年程度通い、クレジットを大学にトランスファーして転校して大学を卒業するというパターンがポピュラーです。
普通に大学に進学するよりも安くクレジットを取得でき、かつ少人数の授業が多いので授業にもついていきやすいです。
カレッジの中には大学進学準備英語コースを持つ学校もあるため、カレッジの英語クラス→UTコース→大学 という流れは鉄板です。
有名なところでは、ランガラカレッジのLEAPからUTコース、その後UBCへの進学という流れがよく知られています。

カナダの場合、高校卒業後すぐに大学に行かないことも普通で、社会人の学生も多く、主婦や定年で引退した学生も多く在籍しています。
留学生も、日本人同様、卒業後の就職、永住を目指している学生も多く、母国で様々なキャリアを積んだ学生が多く、これらの同級生が同じ授業を取って大学に通っています。

学期ごと入学できるため、9月の新学年開始時以外に入学してくる学生も多く、日本のようなきっちりした入学式はありません。

プログラムの期間通りに卒業する人がいる一方で、もっと長く在籍する人もいます。

日本の大学と同じで登録する授業によっては週3回や4回しか授業がないため、在学中にもアルバイトが可能です。大学在学期間中は週20時間まで就労可能です。

ワーキングホリデー(ワーホリ)

学校の種類からちょっと脱線しますが、ワーキングホリデービザを使った留学を紹介します。
ワーキングホリデーは日本人なら誰でも簡単に就労ビザを1年間取得できる制度です。
英語を勉強しながら、英語の環境で働いてみたいという人におすすめです。

ワーキングホリデーなら、カナダに滞在し現地で働くことができるので、予算が全くない状態でも渡航可能です。
渡航後翌日からアルバイトを始めて生活費を稼ぐというつわものもいます。
ただ、英語力をちゃんと上げたい場合は、きちんとお金をためてはじめが語学学校に通う方がおすすめで、ワーホリで渡航する半数以上の方が、はじめは数か月語学学校に通った後に仕事を始めます。

ワーキングホリデーでの滞在期間は1年間ですが、就学期間は6か月までと制限があります。就労期間は制限なく1年間となりますが、ほとんどの方が一年以上滞在したいと思い、その他のビザに切り替えて滞在しています。

ワーホリ申請の条件は

  • 日本の国籍を有する
  • パスポートの有効期限がワーキングホリデーの滞在期間をカバーすること
  • 年齢が、IEC登録時点で18歳以上30歳以下である (出発時に31歳でもOK)
  • 最低2,500カナダドル相当の資金を有している (およそ20~25万円)
  • 滞在する期間をカバーする医療保険に加入できる
  • カナダに入国できる権利・資格がある事
  • 往復航空券を事前に購入するか、帰国の航空券を購入できる資金を持っていること
  • 扶養家族が同行しないこと
  • プログラム参加費の支払いができること
となり、かなりハードルが低いのでほとんどだれでも申請できます。

学校はどうやって選ぶ?

カナダ留学をする学校の種類に、大きく「語学学校」、「カレッジ」、「大学」の3種類があることを紹介しました。

実際に留学する時には、この3種類を組み合わせたり、間にワーホリビザを使って働く期間を入れたりと、色々なプランを立てます。

でも、どの種類の学校に通うかが決まっても、その中から自分にあった1校を選ぶのは難しいですよね。

まずは大前提

誰にでも満足される学校は存在しません。

万人受け、どのような人にでも一番の学校はカナダに限らず、おそらくどこの国にもないと思います。
それは、校風、教育方針、カリキュラム、 国籍比率、学校の規模、過去数年間の評判など、すべての学校でまったく異なるからです。

たとえばすごくまじめでアウトドアのスポーツが苦手、高校生のときの休憩時間は図書館で本を読んでいたタイプの方と、ものすごく積極的でアクティブ、高校生のときも毎日大忙しで活動的だったタイプの方が、まったく同じ学校に適正があるとは私は思いません。
おのおののタイプの方により、それぞれおススメの学校は異なってしかるべきです。

日本の大学でも、早稲田と慶応、上智では、その大学の名前でイメージする学生像に違いがあると思います。
カナダの学校にも実は、アカデミックな学校だとここ、スピーキングはここ、などの特徴があるのです。

とりあえず留学に行きたくて、目的もあいまいなまま学校を探し、どんな教科も選択できる大規模な学校に通うのか?
カレッジ、大学など語学学校の後のことを考えて学校選びをするのか?

両者の間には大きな違いがあると私は考えます。
長期的なプランを立てながら目先の学校を選ぶのは、言うのは簡単ですが実際は難しいです。

だったら、留学エージェントに相談するのがいちばん楽だと思います。

自分で学校を選ぶと、学校A,B,Cなどのように横に並べて、受講できるコースや日本人の比率などの定量的なデータで比較することになります。
いっぽう、留学エージェントに相談すると、カウンセリングしてもらって、自分でも気づいていないような希望を聞きだしたうえ、一緒に学校を絞り込んでいくことができます。

レストランで注文する時に例えると、メニューを見て、値段、何キロカロリーか、何グラムかなど事細かに確認、比較して今日食べるメニューを決めるか?、専門店でシェフや板前さんのおすすめをもらうか?の違いです?

学校選びも同じです。

これから学校を探す方は、少ない情報を頼りに自分一人で決めるのではなく、専門家に相談してアドバイスをもらいながら、自分の本当の留学の動機、目的は何か、を深く考えながら学校選びをしてみましょう。


もし留学で困ったり質問がある方はここまでご連絡ください!!!!

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カナダ格安留学お問い合わせ

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失敗しない!カナダでのホームステイ

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カナダで留学!
となると、まずはじめに決めなければ行けないのが住む場所です。

初めてカナダに滞在して、しかも語学学校(ESL)に通って英語を勉強するならば、ホームステイが一番のおすすめです。
でもそもそも、「ホームステイ」の定義はなんでしょうか?

簡単に言うと「現地のホストファミリー(ホームステイ先の家族)の家に滞在して、そこで一緒に生活する」ことです。
日本人は、ホームステイに対して神話にも近いあこがれを持っていて、ホームステイに過度の期待を抱いています。
(わたし自身もそうでした!)

ホームステイは現地の人で「ホームステイを受け入れている方」がいて、成り立っています。
ホームステイを受け入れてくれる家庭、ホストファミリーはボランティアでやっている訳ではありません。
でもホテルのように完全にビジネス、という訳でもないのです。

ホームステイでは、現地のホストファミリーの家で部屋を貸してもらい、寝食をともにします。

ホームステイ先の家族構成も下記のようにさまざまです。

  • 子どものいる家庭
  • 夫婦だけの家庭
  • ペットを飼っている家庭

ホストファミリーと共に過ごし、その家庭のことを知り、その家庭の中で生活をしていくこと。それがホームステイの醍醐味でしょう。

でもカナダでホームステイをするときに注意してほしいことがいくつかあります。

事前情報として知っておくことで、ホームステイ先でのトラブルを回避できますよ!

ホームステイの特性

ホームステイを希望する方にまず知ってほしいことがあります。

それは「ホームステイ」というものの特性です。大きくまとめるとこの5つがあります。

ホームステイの特性

  1. ホームステイ先は1つ1つ個性がある
  2. ホームステイが決まるのは渡航の直前
  3. ホームステイ先の決定・変更は難しい
  4. ホームステイは「民宿」ではない
  5. 英語が話せなくても大丈夫

では1つ1つ見ていきましょう。

 ホームステイ先は1つ1つ個性がある

まず基本として知っておいてほしいことは、ホームステイ先は1つ1つの条件が全く異なることです。

つまり、1つとして同じホームステイ先はないということです。

たとえば、留学した友達が「ホストが学校まで毎日送り迎えしてくれたよ!」と言っていたからと言って、それを期待してはいけません

あくまで、その方のホストがやってくれただけです。

ホームステイは基本的には家族の一員として共同生活を営むことを基本としており、受け入れる留学生に対しての姿勢は千差万別です。

家族のように手厚くケアしてくれる家庭もあれば、ビジネスライクに必要最低限のコミュニケーションだけの家庭もあります。

 ホームステイが決まるのは渡航の直前

ホームステイをお願いして、実際にホームステイ先が決まるのは、基本的に渡航の1〜2週間前です。

ホームステイ先はホテルではなく、また弊社以外にも複数の国の留学会社と契約していることが多いので、空きがあるステイ先は毎週変動します。

滞在している留学生も直前まで延長滞在するかどうかわからないこともあって、直前までどのステイ先が予約できるのかが分からないのです。

特に夏などの繁忙期の場合は、渡航の2〜3日前までホームステイ先が決まらないというケースもあります。

 ホームステイ先の決定・変更は難しい

ほとんどのケースで、自分でホームステイ先を選ぶことはできません。

「このステイ先は学校から遠いから嫌だ」のような選択はできません。

そして、一度決まったホームステイ先を自分の都合では変えにくいということも理解しておきましょう。

 ホームステイは「民宿」ではない

ホテルや民宿だと、他人に迷惑のかからない限り、思い通りの生活をしても文句は言われません。

でもホームステイは民宿ではないため、そうはいきません。

また、こういったことは滅多にないので注意してください。

  • ホストと一緒に週末ショッピングやキャンプに出掛ける
  • 帰宅後に宿題を一緒にやってくれる
  • 学校からすぐ近くにある
  • 自分が何もしなくても、ホストから積極的に話しかけてもらえる
  • 食事のリクエストも聞いてもらえ、いつもおいしい食事が食べられる
  • 白人の4人家族で犬ががいる豪邸

基本的にホストファミリーは「ホームステイ」という民宿を経営しているのではなく、自宅の空いている部屋を留学生に安価で貸し出し、食事を出してくれる関係です。

具体的なイメージをもう少し膨らませたい場合は、一番近いのは、年に一回しか会わない遠い親戚のうちにお泊りに行く感覚に近いかもしれません。

親類のうちにお世話になりに行くのに、滞在費を払っているからといって「食事がまずい! 量が少ない! 週末も世話しろ!」などは言えないですよね……。

 英語が話せなくても大丈夫

英語がうまく話せないけど、ホームステイしても大丈夫かな?」という不安を持っている方が多いと思います。

ホストは今までも沢山の留学生を受け入れてきた家庭ばかりですので、自己紹介すら出来ない英語力でも問題ありません

ただ、ホームステイの依頼をいただく際に、「英語が話せない」というリクエストはしていただきたいです。

ホームステイ経験の長いホストを優先してご紹介し、「英語がしゃべれなくても生活できる環境」を整えさせていただきますので!

ホームステイ先の環境

では今度は、ホームステイ先のお部屋や設備環境についてです。

基本的には「その家庭によりけり」ではありますが、おおまかな特徴をまとめますね。

ホームステイ先から学校までの距離

ホームステイ先から学校までの距離は、大まかに30分〜60分程度です。

ホームステイ先がダウンタウンのことはめったになく、大体の場合郊外となります。

スカイトレインやバスを乗り継いで、だいたいこのくらいの時間はかかると思います。

個室をもらえる

ホームステイでは必ず「個室」がもらえます。

ですが、賃貸住宅とは違うので、写真で選ぶことも、事前に選ぶこともできません。

お部屋も場所によっては大きかったり小さかったり、多少掃除が行き届いていなかったり、窓がない場合もあります。

ホームステイ先のWi-Fi

最近ではほとんどのホームステイ先でWi-Fi(ワイファイ)を使ってインターネットを利用できることが多いです。

ただ、これも家庭によりけりでして、提供が保証されているわけではありません

もし、ホームステイ先にWi-Fiがない場合は、各自でインターネットやデータ通信のできる携帯電話などの契約をする必要があります。

お風呂やトイレは共有

ほとんどの場合は個室以外(お風呂・トイレ・リビング)は共有スペースを使います

そして、日本ではあまり聞きませんが、カナダではシャワーに制限時間を設けられることが普通です。

カナダの多くの家庭では、シャワーや温水はタンクにためたお湯を使うため、家族+留学生分のお湯が十分に確保されるわけではないからです。

そのため「シャワー時間に制限を設けること」はよくあることという認識を持ってください。

ルールを破ってシャワーを長く使うと、次にシャワーを使う人の時に冷水しか出ないというケースも発生します。

また、こういう日本との違いも知っておくと慌てないと思います!

日本とのトイレの違い

  • トイレとお風呂は同じ空間にあるのが普通
  • バスタブにお湯をためてつかる習慣はない
  • トイレの床は排水構造になっていない(お風呂のお湯はバスタブから出ないようにする)
  • トイレにはスリッパはない
  • トイレのドアは通常は開けておく(「ドアが閉じている=誰かが入っている」という認識でトイレに鍵がない場合もある)

洗濯は週に1回が通常

洗濯は週に1回まとめてやるのが普通です。

ホームステイ先によっては、洗濯もやってもらえる場合がありますが、これも自分でやらなければならないこともあります。

ちなみにカナダでは、日本のように洗濯物を外に干すのは禁止されています

そのため、洗濯と乾燥(乾燥機を使用)をセットで行うことが多いです。

週末は自由行動

ホームステイでの週末と言えば「ホストがどこかに連れて行ってくれる」と期待しているかもしれませんね。

でも、ほとんどのケースではどこにも連れて行ってもらえません。ゆえに、週末は自由行動となります。

ホストは1年中留学生を受け入れている「一般家庭」が多いため、留学生を連れて「どこかに遊びに行こう!」というケースは稀なのです。

ホストが共働きの場合は、週末に食材等の買い物に行ったり、教会に礼拝に行ったりすることもあります。

そういう場合は、ホストによってはどこかに連れて行ってくれることもあるかも知れませんが期待はしないようにしましょう。

消耗品やタオルは貸してもらえる?

消耗品やタオルなどはホストによっては貸与してくれることがありますが、自分で用意することが必要な場合もあります。

ホームステイ先での食事

では、ホームステイ先の食事はどのようになっているのでしょうか?

今度は気になるステイ先での食事についてまとめます。

基本的に1日3食は付いている

ホームステイ先での食事は、基本的に1日3食は保証されています

そのため、ホームステイなら料理ができなくても、料理をしたことがなくても大丈夫ですね!

食物アレルギーの場合

食物アレルギーなどで特別なリクエストがある場合は、事前に伝えておきましょう。

ホームステイでの朝食

朝食はシリアルやトーストなどが多いでしょう。

基本的には素材だけ用意されていて、それを自分で用意して食べるのが一般的です。

たとえば、シリアルなら自分で器に入れてミルクをかける、パンは自分で焼いて自分でバターなどを塗る感じですね。

ホームステイでの昼食

昼食(ランチ)は学校で食べることになります。たとえばこんなパターンがありますね。

ホームステイでの昼食

  • お弁当を用意してくれるパターン
  • サンドイッチ等の材料を提供してくれ、朝にそれを使って自分で詰め込んで持っていくパターン

お昼はサンドイッチなどがポピュラーです。

ホームステイでの夕食

夕食はカナダでは5時、6時にとるのが普通ですので、それよりも帰宅が遅くなる場合はきちんとホストに連絡をしましょう

毎日手作りの夕食かと言うと、そういうわけでもありません。こんな夕食の場合もあります。

夕食の例

  • レンジで温めるだけの食事
  • ピザやフライドチキン、ハンバーガーを買ってくるだけ
  • 前日の残り物を簡単にアレンジする

ホームステイの食事の質・量は?

では、ホームステイでの食事の質や量ってどうなのでしょうか?

日本と異なりカナダの家庭の食事は質素な場合が多く、バラエティに富んだ食事はあまり食べません

1週間連続でパスタ(ソースだけ違う)ということも珍しくはありませんので、異文化として受け入れましょう

かと言って、食事の質について特別なリクエストをすることは難しいことのほうが多いですね。

もちろん、好みを聞いてくれる家庭もありますが、基本的にはその家で出されたものを食べるがルールですので。

量に関しては、多すぎて食べられない場合はちゃんと伝えましょう。

逆に足りない場合も遠慮せずに伝えた方が両者にとって幸せです。

日本食は希望できる?

ホームステイ先で日本食を希望することはほぼ不可能だと思っていてください。

ホームステイ先の家庭がたまたま日系人だった場合は、日常的に日本食を食べているということもありえます。

ただその確率は低いですし、そもそもその国での食文化を楽しむのも留学の醍醐味だと言えます。

(※ちなみにお寿司などは普通にお店で買える場合も多いです)

ホームステイでの注意点

ここからは、ホームステイでの注意点を更に詳しく説明します。

大きく3つの種類に分けています。

ホームステイの注意点

  1. コミュニケーション
  2. 家でのルール
  3. 「大人」としての自覚

 コミュニケーション

まずは、ホームステイ時にホストファミリーとのコミュニケーションで気をつけることについて紹介します。

「ホームステイ」という、文化や言葉の違う状況では行き違いや誤解を避けるためにも最も大切なことですね。

自己紹介は自分から

初めてホストに会ったとき、まずは自分から自己紹介をするようにしましょう。

たとえばこんなお話が簡単な英語でもできるようにしておくと話題が盛り上がるかもしれません。

自己紹介でオススメのネタ

  • 自分の出身地のこと
  • 好きな食べ物
  • 好きなこと・趣味

お土産は「無難なお菓子」を

ホームステイでお世話になるところに持っていく「お土産」。

何を持っていったらいいのか気になりますよね。

折り紙、風呂敷、富士山の絵など、日本のものを珍しがって買ってお土産にする方もいますが、やめておきましょう。

ホームステイ先では「形に残るお土産」は迷惑な場合もあります。

お土産には「無難なお菓子」がオススメです。話のネタになり、食べて終わりで、かつ好き嫌いが少なくて無難な1,000円〜2,000円くらいのお菓子がちょうどよいでしょう。

折り紙などは、子供のいる家庭ではいいネタにはなりますが、残念ながらあとではゴミになることも……。

ホームステイファミリーは基本的に常時留学生を受け入れている家庭ですので、多い場合で毎年数十名の留学生が入れ替わりで入ってきます。

ちなみにお土産は、空港で出発前に購入するのがオススメです。

出発まで空港で2〜3時間待つことも多いので、この間のちょうどよい時間つぶしになりますよ♪

また、出国ゲートを出たあとの空港のお土産屋さんは免税で消費税がかかりません。8%節約できてお得です。

積極的なコミュニケーションを

せっかくホームステイをしているのですから、積極的にホストファミリーとコミュニケーションをしましょう。

1人暮らし留学にはない最大のメリットは、現地の家族との濃密な交流です。

そして一度、こちら側だけでなく、ホストファミリーの立場になって考えてみてください。

もし、無言であいさつもしない生徒が勝手に部屋を使っているという状況だとしたらどうでしょうか?

ホストファミリーも気味悪がって会話をするのをためらうかもしれませんよね。

「ホストファミリーが相手をしてくれない、しゃべってくれない」というケースは大抵の場合、留学生の受け身的な姿勢が原因であることが多いです。

どんなふうにコミュニケーションを取ればいいか分からないときは、「お手伝いすることはないですか?」のような働きかけがオススメです。
あとは、「週末はどんなことをしてるんですか?」と聞いたり、自分が相手に興味をもっているんだ、ということを伝えるような質問がいいです。

外出時は連絡を

外出する時は、行き先と帰宅時間をちゃんと伝えましょう。

門限を守れないときも、電話やメールなどでの連絡を必ずしてください。

これは自分の家でも同じだと思いますが、ホストファミリーも家族同然。連絡もなしに遅くまで家に帰ってこなかったら心配です。

電話するのがめんどくさい、英語でどうやって伝えればいいかわからない、ではなく最低限のルールとして、遅くなるときは必ず連絡をしましょう。

連絡がないのに帰ってくるのが遅い場合、誘拐と間違えられ、警察に捜索願が出されたり、最悪の場合、日本総領事館に連絡が行き、日本でのニュースで行方不明として報道されることもありえますので……。

さらに、日本のご両親にも連絡がされ、また捜索にかかった費用等も請求されることもあります。

食べて帰るときには連絡を

友達と外食して帰る……のような場合は、必ずホストファミリーに連絡しましょう。

「夕食がいらない」ということを伝えておかないと、ホストが余計に夕食を作ってしまい、無駄になってしまうので。

質問には明確に答える

英語では、日本語よりも意見を聞かれたり、質問されることが多いです。

そんな時には、恥ずかしがらずに出来るかぎり明確に答えましょう

「No」と答えることは失礼にはなりません

むしろ、質問されているのに黙っていて答えないほうが相手にとっては不安になったり、失礼になることを覚えておいてください。
質問の意味が分からないのに、分からないと言えずに「Yes」とか「OK」とか答えてしまうのが最悪です。
失礼にならないように、相手に質問をもう一度繰り返してもらう表現を覚えて使えるようにしておきましょう。

ドアを締め切らない

お部屋にいるときに、ドアを閉め切っていると、ホストファミリーとしては何をしているのかもわからず、声をかけづらくなってしまいます

なので、積極的にホストファミリーと関われるように部屋のドアは閉め切らないようにしましょう。

これは日本の文化なのでなかなか慣れないかもしれませんが、部屋にこもりきりになってしまうのももったいないですから!

ただ、寝る時や宿題をするとき、あまり話しかけないで欲しいときなどはドアを閉めても大丈夫ですよ。

ホームステイは信頼関係がとっても大切です。その信頼関係が築ければ、ホームステイもとっても楽しいものになりますよ!

感謝の気持ちを言葉に

ホストへの感謝の気持ちは必ず言葉にして伝えましょう

英語でのコミュニケーションがままならないときにはちょっとした接触が印象を左右します。

ホストファミリーとの生活を円滑にする為には、できるだけいつも笑顔で、そして何事も「話し合う姿勢」で誤解を生まないように心がけることが大切です。

食事が美味しかったら、「おいしい」とちゃんと言葉にするなど、とても重要です。

 家でのルール

ホームステイ先は日本ではありません。

日本とは文化が違い、日本での当たり前が「非常識」になったりマナー違反になることすらあります。

食器の片付けは自分で

食事のあと、使った食器は自分で片付けましょう

片付ける方法がわからなくても、恥ずかしがらずに積極的にホストファミリーに聞くのをオススメします。

自分の部屋はきれいに使う

先ほど、個室が与えられると書きましたが、自分の部屋は常に整理して清潔に保つようにしましょう。

自分の部屋とは言え、あくまで貸してもらい、使わせてもらっているホストファミリーの家ですので。

ほかの部屋に無断で入らない

基本的にホームステイ先で使う部屋や設備はこのあたりです。

ホームステイで使う部屋

  • 自分の部屋
  • キッチン
  • リビングルーム
  • バスルーム
  • 洗濯機・乾燥機のある部屋

自分の部屋とキッチンやリビングルームなどの共有スペース以外は無断で入らないようにしましょう。

自分のもの以外を使うなら承諾を得る

自分の部屋にあるもの以外を使用する場合は、ホストファミリーの承諾を得ましょう。

そして、当たり前ですが借りたものは元の場所へ戻すようにしましょう。

友達を呼ぶときは承諾を得る

学校の友人等を家に招待する時は、ホストファミリーの承諾を得ましょう

もちろん、無断で友人等を家に宿泊させる事は厳禁です。必ず承諾を得てください。

トラブルの原因になりますので。

 「大人」としての自覚

カナダでは19歳を超えれば大人です。

問題があった時は、一人の大人として冷静にホストファミリーと話し合って対処しましょう。

金銭貸借はしない

ホストファミリーとの金銭貸借は絶対に避けましょう。

「1ドルだけ貸して」と言われると少額で断りにくいかもしれませんが、きちんと断ってください。

人間関係において金銭貸借はトラブルになる可能性が非常に高いですので。

あと、ホストファミリーと外食する場合は自分の分は自分で払ってください

ホストファミリーの子どもとの接触

ホストファミリーの家庭には子どもがいる場合があります。

その子どもに物(食べ物を含む)をあげる時や、その子を連れて外出する時には必ずホストファミリーの承諾を得ましょう。

うやむやにしない

ホームステイ先で分からないことがあるときや疑問があるときには必ず質問しましょう。

質問することは失礼ではありません。むしろ疑問を残したままにしておくとトラブルの原因になりかねません。

各家庭にはそれぞれの習慣やルールがありますので、それを理解することはかなり重要ですよ!

不満があれば直接言う

ホストファミリーとして悲しいことは、第三者から悪い評価を聞いたときです。

せっかくいろいろとお世話をしたのに、出ていく時に他のホームステイをしている留学生から悪い評価を聞いたらがっかりしてしまいます。

何か不満があるときには、
直接ホストファミリーに話をしましょう。

ホームステイ先での貴重品の管理

ホームステイ先での貴重品の管理に関しては、スーツケースに入れてカギを掛けておくぐらいしかありません。

また、学生ビザ就労ビザなどがあれば銀行口座が作れるので、お金であれば銀行に預ける方法もあります。

ホームステイで失敗しないために

では、最後にホームステイで失敗しないための2大事項をまとめます。

きちんと話し合う

上でも少し書きましたが、ホームステイにおいてコミュニケーションは超大切です。

だって、今までまったく知らなかった人の家に居候するのですから。

「コミュニケーションが大切なことなんて当たり前でしょ?」と思われそうですが、意外にできていない方が多いんです。

ネットでは「ホームステイへの不満」をつづっている方の記事を目にすることもありますが「ちゃんと話し合ったんですが」という文言がないものも多いです。

残念ながら「しっかりと話し合った結果、それでも改善されなかった」というものは意外と少ないのです。

相手もイングリッシュスピーカーである以前に人間です。

こちらが困っていることに対して、きちんと「困っている」と伝えれば、どうにかしようと考えてくれるはずです。

学校の友達やネットに不満を書き綴っても何も改善されません。まずはホストファミリーと話し合ってみて、どういう対応をしてくれるかを確認しましょう。

最初から長期で申し込まない

もう1つ大切なことは、ホームステイを最初から長期で申し込まないことです。

いきなり「6ヶ月のホームステイをしたいです」というお話をいただくケースもありますが、これはオススメしません。

なぜなら、ホームステイはやはり「人と人」なので、「このホームステイ先は合わないな」と感じるケースもあるからです。

例えば、そのホームステイ先で滞在する期間が1ヶ月なら割り切って生活することができますよね?

それが、3ヶ月や6ヶ月だったら悲惨です。もう家に帰りたくなくなってしまいますよね。

まずは1ヶ月の間、しっかり様子を見て、気に入れば現地で延長も可能です。

その間に学校の友達と一緒に住もうなんていう話になるかもしれないですし、いい物件を紹介されるかもしれません。

ホームステイは、まずは1ヶ月だけ申込みをするようにしましょう。

ホームステイのメリット・デメリット

ホームステイについていろいろ書きましたが、もっと具体的にイメージを持ってもらうために、ホームステイのメリット・デメリットについて、実際にやった人の体験をまとめました。

ホームステイをするべきか迷っている方の後押しになればうれしいです。

ホームステイのメリット

当たり前ですが、ホームステイにはオススメできる良い点、あんまりな点の2つが存在します。

まずはホームステイのメリットから紹介しますね。

 費用を安く抑えられる

なんといってもホームステイのメリットは費用を安く抑えられること。

1人暮らしではなく、たとえシェアハウスやルームシェアに1ヶ月間滞在するとしても、家賃だけでも600ドル以上はかかってしまいます。

それに追加で、3食の食費も足すとすぐに1,000ドルを超えてしまうことでしょう。

ホームステイなら、3食がついて面倒まで見てくれるのに1ヶ月1,000ドルもかからないところも多く、最初の滞在先としてはかなりオススメです。

 ホームステイには食事がついている

上でも触れましたがホームステイ中は朝食、昼食、夕食の3食をホームステイ先が用意してくれます。

たとえば、カナダに到着した日を想像してみてください。

到着した日にやるのは大変

  • 現地カナダのスーパーに買物に行く
  • 調味料や食材を買う
  • 使い方もよくわからない調理器具を使ってご飯を作る

どうでしょうか? 想像しただけでも大変そうですよね……。

「じゃあ外食すればいいよね?」と思いそうですが、たとえばバンクーバーでの外食は日本と比べると割高です。

その点、ホームステイであれば、食事を作ってもらえるだけでなく、食費を安く抑えることもできるというわけですね!

ちなみにホームステイでは洗濯をしてくれるところも多いのもうれしいですね。

 物件の安全さ・きれいさが保たれている

日本にいるとあまり想像がつきませんが、シェアハウスやルームシェアは、住んでいる人によって、清潔さに欠ける物件があります

その点、ホームステイ先だと、台所やお風呂などの「共有スペース」はホームステイファミリーが掃除をしてくれますし、自分の部屋も綺麗さを保てます。

部屋がきれいなことって実はすごく大切です。
でも、この「部屋の綺麗さ」もホストファミリーの性格や文化によって差があります。
日本人は、国際的な水準と比べてきれい好きだと思います(神経質って言われるくらいに)。
なので、自分が求める家の清潔さを要求しないように注意しましょう。

 生の英語で会話ができる

語学学校に通い始めると気づくことですが、実はきちんとした英語に触れる機会はあまり多くありません

同じ学校に通う外国人の生徒同士は英語で話をしますが、その人はネイティブではありませんよね?

たとえば、カナダに留学していて日常生活で会話をする「英語ネイティブの人」って、こんな人ぐらいなのです。

英語を使う相手

  • 語学学校の先生
  • 立ち寄った店の店員さん

せっかく留学するのなら、生活の中をできる限り英語に染めてしまいたいところ。

その点、ホームステイでは英語を使って思う存分会話ができます

私が滞在したホストファミリーは、高校生の息子さんがいましたが、その息子さんとたくさん会話をしていました。

相手も英語がわからない私に対して、わかりやすい言葉で話してくれたので、かなり英語の勉強になりました。

ただし、ホストファミリーにも様々な文化的背景があって、英語を母国語としないホストファミリーも珍しくありません。

「英語が母国語で、青い目をした金髪のホストファミリーを希望する」などというのは、差別的で失礼なことなのでやめましょう。

こんなふうにまとめてみると、いかにホームステイが得られるメリットと照らし合わせてもお得か……がおわかりだと思います。


ホームステイのデメリット

では、お次はホームステイのデメリットについてまとめます。

 食事が合わない

ホームステイでよく耳にするのが、ホストの作る食事が合わないという話です。

海外の方との共同生活なので仕方がないのですが、ご飯が合わないということは可能性として考えられますよね。

ただ、こういった状況になる原因は、そのホームステイ先が、ホームステイ受け入れを始めて間もないということも考えられます。

知っておいてほしいのですが、生徒のことを考えているホームステイ先は、できるだけ食事に気を使って用意をしてくれます

それでも、合わない場合は、率直にホストファミリーに伝えることで改善をしてくれます。ぜひ勇気を出して伝えてみてください。

ただし、率直に改善を要望することと、失礼に相手の料理をけなすことは全く別なので、注意してください。

料理が口にあわない場合は「油が多すぎる」、「香辛料が強すぎる」、「味がうすすぎる」などと、具体的に要望しましょう。そうすれば、ホストファミリーの側でも要望に応じて対応が可能です。

ただ単に、「料理がまずい、口に合わない」とだけ言われても、ホストファミリーの側ではどうしようもありません。

このように、失礼にならずに自分の要望を聞いてもらうことが、生きた英語のコミュニケーションです。外国の人と共同生活をするホームステイは、コミュニケーションの場数を踏む絶好の場所です。

 ホームステイ先のルールに合わせなければならない

ホームステイは、ある「一般家庭」の中で生活するという状況です。

ホームステイ中はそのファミリーのルールに基づいて生活しなければなりません。

例えば、「夜9時までに帰らないと食事を残しておいてくれない」といったルールの家庭もあります。

でも留学生が好き勝手をしてしまうと、「世話をする責任」のあるホストファミリーも困ってしまいますので、仕方ない部分でもありますよね。

もし、どうしても自分のスタンスと合わないと思うことがあれば、まずはホストファミリーに相談してみましょう。

「何でもまずは相談」というのは、ホームステイをする上での鉄則ですので。

 ホストファミリーと合わない

「なんか、ホストファミリーと合わないなぁ……」というお話も耳にします。

ホストファミリーの対応が冷たいと感じたり、ホームステイをしていても「楽しくない」と思われるという方もいます。

正直なところ、すべての人間同士の「馬が合う」ということはありえないため、合わないというケースも当然ありえます。

ただ今一度、こちらを考えてみてほしいです。

考えてみてほしいこと

  • 1人で部屋に閉じこもっていませんか?
  • ホストファミリーに笑顔で接していますか?
  • コミュニケーションを取ろうとしていますか?

先ほど、「人間同士」という言葉で表現しましたが、まさにそういうことなのです。

人間同士なので、こちらの対応が良ければ相手の対応もよくなる……ということは当たり前に生じます。

「ホストファミリーの対応が悪い」のは本当に相手だけの問題なのか、考えてみてください

それでも対応が悪いと感じるときには、ぜひ思っていることを伝えてみてください。相手に悪気がないことは意外と多いですので。

まとめ

さて、今回はホームステイについてかなり詳しくまとめました。

ルールはあるにせよ、最低限のマナーを守ってステイ先に滞在すれば、楽しい滞在になります。

「カナダで生活するとはこういうことだ」と何でも受け入れて、前向き・積極的な姿勢でホストと接していれば、ホストもいろいろと世話を焼いてくれたり、どこかに連れて行ってくれたりなどしてくれるかもしれません。

友達と一緒に週末遊びに行くのは義務ではなくて、自然な成り行きですよね。

ホームステイのメリット、デメリットも踏まえて、他の滞在方法とも比べながら、「郷に入れば郷に従え」という言葉にあるように、ホームステイ先では家族の一員になったと思って生活を楽しんでください。

ぶっちゃけ、ワーホリってどれくらい稼げるの?

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節約生活
ワーホリでカナダに来たいと思っている人の不安は、
「貯金がないけど大丈夫かな?」というものが多いです。

ワーキングホリデービザでカナダに行こうかどうかと迷っている方にはぜひ、これを読んで勇気をもらってください。

日本でエリートコースをたどったAさんだが?

日本で3年務めた会社を辞めてカナダに渡ってきたAさんという方がいます。

Aさんは都内の私立大学を卒業し、新卒で日本の有名アパレルメーカーに就職しました。エリートコースです。

そんな彼女の初任給は約20万円、手取りは16万円だったそうです。

順調に昇給はしたらしいですが、3年目でも給料は23万円、手取りも18万円ほどだったそうです。

そんな彼女が日本の会社を辞めて、カナダにワーホリで渡航してきたのが一年前の話。

Aさんの日本での所得(正社員)
初任給 20万円
3年目 23万円

Aさんはカナダでバイトを始める

そして、彼女はカナダに渡ってきました。

3か月の語学学校を経て、片言から何とか日常会話ができるレベルくらいの英語力になりました。

そこで、カナダのレストランで働きはじめました。こんな条件です。


Aさんの働いているバイトの情報

  • 業種 …… 飲食業(某有名チェーンレストラン)
  • 勤務時間 …… 8時間/日 × 週5日
  • 時給 …… $11.40

「日本での正社員」よりも「カナダでバイト」のほうが稼げる

では、どのくらい稼げたのかを計算してみます。
Aさんが1ヶ月に稼いだ金額
1ヶ月の給料
(合計勤務時間)
$2,006.40
(176時間)
バケーションペイ(有給) $80.26
税金(所得税) −$236.76
EI(保険) −$35.52
CPP(年金) −$95.30
チップで得た金額 +$1000.00
(1日平均$50 × 20日)
総合計 $2,719.08
(日本円で約23万円)
カナダのレストランでアルバイトとして働き、稼いだ月あたりの給料はこちらです。
$2,719.08(日本円で約23万円
なんと、日本で正社員として働いた3年目の給料と同じぐらいです。

Aさんのカナダでの生活費は?

では、Aさんのカナダでの生活費はどのくらいなのでしょうか?
Aさんのカナダでの生活費
家賃
(ルームシェア)
$550
(光熱費、ネット代など含む)
携帯電話代 $50
食費(自炊) $250
その他雑費 $200
生活費の合計 $1,050
家賃は1ベットルームを3人でシェアして、メキシコ人、韓国人と一緒です。

携帯電話はデータプランです。基本的に外出時もネットを使えて、電話し放題のプランで、日本との連絡はLINE通話なので通話料はかかりません。

自炊は500グラムで$2くらいのパスタが4食分くらいにはなるし、お米は10キロでだいたい$15くらい。

10キロあれば、ひと月は余裕で持ちますね。

朝はパンで、お昼はお弁当持参で生活していれば、一日$10以下の食費は余裕とのこと。

それ以外はシーズンごとに服を買ったり化粧品を買ったりしているけど、だいたいこのくらいの予算で大丈夫だと言っていました。

その結果をまとめます。

Aさんのカナダでの生活費まとめ
収入 +$2,623
支出 −$1,050
残高 $1,573
なんと!!

毎月 $1,573の貯金ができているとのことです!

衝撃的ですが、日本で生活していた時よりも充実した生活をしています。

ワーホリの留学予算は100万円

Aさんのケースの場合は予算が100万円くらいで、はじめ語学学校に3か月通って、こんな感じの出費になります。
ワーホリの留学予算(3ヶ月分)
語学学校 $3,800
(授業料や入学金、テキスト代)
滞在費 $2,468
航空券 片道8万円
留学生保険 格安のもので$500/年
全部で約70万円ほどかかったという計算です。

3か月滞在してこれだけ使い、留学資金も30万円を切って心配だったそうですが、アルバイトがすぐに決まって逆に貯金が増える形に(笑)。

途中でイエローナイフにオーロラを見に行ったり、ナイアガラ旅行に行ったりしたみたいですが、それでも渡航後10か月バイトをして、合計120万円くらい貯めることができたようです。

Aさんは今後、このお金を使って留学期間を延長します。

専門学校でビジネスを学ぶCo-opプログラムを履修する予定です。

ワーホリ生活中の節約術

「日本でたくさんの貯金を貯めないと困るかも……」と不安になるより、早く日本を出た方がお金を稼げます

ワーホリでカナダに来られる際には、Aさんのようにまずは語学学校に入るのをオススメします。

でも稼ぐだけじゃなくて、出費を抑える努力も必要です。

そこでカナダでの節約生活のコツ、カナダでいかに支出を抑えるかについて、3つにまとめてみました。

まとめは、衣・食・住、それぞれ3カテゴリーに分類しています。

 カナダ節約生活のコツ【衣】

まずは衣食住の”衣”です。少ない衣類を使いまわして惨めな思いをしなくても、うまく情報を得て安く衣類等を入手できれば、比較的おしゃれな生活をすることも難しくはありません。

セールをチェック

ブラックフライデーや、ボクシングデーセールなどを利用すれば、50%OFF~80%OFFなどでおしゃれなお洋服などを購入できます。
ブラックフライデーとは、アメリカ発祥のセールイベントで、大規模な安売りが実施される11月の第4金曜日のことです。
もともとはサンクスギビングデイ(感謝祭)の翌日にあたり、在庫処分の意味合いから始まったセールのようですが、最近ではこのブラックフライデーだけで一年の売り上げのほとんどを売り上げるお店もあるとか。

ボクシングデーセールは12月26日から開催される年末セールですが、最近ではクリスマス後から年末にかけてずっとセールを行うようになっています。
ブラックフライデーの翌月のセールイベントですが、こちらのほうはクリスマス商戦後の在庫一斉処分の意味合いが強いので、比較的いい商品を安く入手することができたりします。

アウトレットモールに買い物に行く

バンクーバーのお隣の町、リッチモンドや、バンクーバーから車で4時間ほどで行けるシアトルの近くに有名なアウトレットモールがあります。
リッチモンド:McARTHURGLEN VANCOUVER
シアトル:SEATTLE PREMIUM OUTLETS
こういったアウトレットの場合、そこそこいいブランド品で、シーズンや型落ちのものが格安で手に入ったりします。
日本人に人気の高いCoachのバックなどは、ものによっては日本の市価の半額程度で手に入ることもあります。

個人売買を利用する

一番お金を節約するのは、日本でメルカリ、ヤフオクと同じく、カナダでも個人売買がおすすめです。
カナダでは、Craigslist(クレイグズリスト)という情報掲示板が有名で、そこに毎日何十、何百という商品が売りに出ています。
カナダ人は何でもクレイグズリストで買います。
クレイグズリストには、アパートの賃貸の情報や、求人情報まで載っています。

個人売買なので品質が微妙な場合もあったりしますが、中には新品同様の日本のものが格安で手に入るというお宝チャンスもあります。
留学生のほとんどは短期間~1年程度で帰国しますが、その際に、今まで来ていた衣類をはじめ、様々なものを処分していきます。
帰国前に荷物を減らしたい、日本でも買えるものは置いていきたい、でも捨てるよりは少しでもお金にしたい、という気持ちですね。
一年滞在する為、冬のシーズンが終わるタイミングでもう着なくなった冬服をタダ同然の値段で処分、就職活動で使ったスーツの処分など、毎日チェックしていると思わぬお買い得なものを発見できるかもしれません。

 カナダ節約生活のコツ【食】

次は衣食住の”食”です。ちょっとした情報量で、ひと月、一年でかなりの節約も可能です。

食事はまかないでカバー

さっきも書いた通り、チップの期待できる飲食店で働くことがお金を稼ぐのに一番おすすめですが、チップ以外にも、食費が浮くというとても大きいメリットがあります。
基本的に飲食店の場合、ランチとディナーの2シフト制で回すことが多いですが、ランチもディナーもシフトに入ることで、お昼と夜ご飯をまかないでカバーすることができます。お店によっては普段そのお店で出しているものを無料で食べられたりするのでオススメです。
朝ご飯は軽く済ませて、昼と夜ご飯を店のまかないで食べれば、食費をかなり浮かせることができます。

食材はどこが安いか要チェック

食材は販売している場所によりかなりコストが異なったりします。
同じリンゴを買うにしても、1個30セントで売っているスーパーも$1.5で販売しているスーパーもあります。
住む場所により異なりますが、比較的食料品を安く購入できるスーパーはこちらです。


ダウンタウンにもある激安スーパー。
ものをきちんと選べば、他のスーパーよりもかなり安くあれこれ買うことができます。
ただ、生鮮品、お肉屋や魚、野菜などは金額相応のものが多い。


これもダウンタウンにもあるスーパー。
パンやクッキー、ケーキなどいろいろ種類が豊富でおいしそうに見えますが、値段相応の味なので注意が必要。
基本的にカナダのお菓子は砂糖の味が強いので、日本人には合わないかもしれません。
ハムなどはグラム単位で量り売りしているので便利です。


中国系スーパー。日本食料品や化粧品等が売られていて、正露丸も購入可能です。
野菜やフルーツも豊富で比較的日本と同じものが安く手に入ります。
店舗ごとに仕入れ体系が異なるらしく、まれに賞味期限が近い日本のお菓子などが投げ売り価格で売り出されることが多い。
おそらくコンテナ単位で日本から購入しているらしく、お菓子などは掘り出し物が多いです。


日本にもあるコストコ。いいものがそこそこの値段で手に入る。
肉や野菜などはファミリーサイズだが、とてもお手頃価格で手に入る。
オメガ3配合のオーガニック卵1ダースが普通のスーパーは$4-5位だが、コストコでは3ダースセットで$8くらい。
ただ、3ダースの卵を2-3週間で消費するのは一人暮らしではきついので、家族がいる場合は良いが、いない場合は、ルームメイト等と食材をシェアできれば丁度良いかもしれません。


カナダ人資本の激安スーパー、スーパーストア。コストコで手に入らない、普通のものがそこそこの値段で手に入る。
ダウンタウンにはなくバンクーバーの郊外に行かないといけないので、ホームステイ先の近くにあればラッキーだが、なければ電車や車で行くことになります。
ただ、留学生が交通費を出してまでわざわざ買い物に方がいいかは微妙なところ。


アメリカの一大チェーン大型スーパー、ウォルマートはカナダにもあります。とにかく何でも安い。
定期的に競合他社の料金をリサーチしているらしく、他のスーパーで安かったものはたいてい安くなる傾向にあります。
生鮮食品も比較的豊富で新鮮。ただこちらもダウンタウンにはなく郊外にしかありません。
スーパーストアと同じ理由で留学生がわざわざ行く意味があるかどうかは微妙。


ダウンタウンにも数店舗あるドラッグストア。
日本でいうマツキヨとおなじで、薬以外の商品ラインナップが多いです。
お菓子や冷凍食品など、種類は限られるが定期的にセールをしており、ものを選べばどこよりも安く手に入る食品もあります。
定期的にポイントをたくさんもらえる日があったりするのでそういう日を狙ってまとめ買いをしておくとお得。
ポイントは後で数十ドル相当の商品との交換ができます。

消耗品はセール品をチェック

食料品やトイレットペーパーなど、日々の生活で確実に必要なものは、上記で記載したスーパー類のフライヤーをオンラインサイトでチェックして、最安値を見極めよう。
場合によってはおなじものが半額程度で手に入ることもあります。
ダウンタウンなどにルームシェアしていると、毎日近くのスーパーのチラシが入っていたりするので、頻繁に目を通す習慣をつけておくと、何がいつ安くなっているのかの目安がわかるかも。
なお、おなじ消耗品でも、既製品(ティッシュやトイレットペーパー、シャンプーなど)はより安い方がいいが、生鮮食料品、卵や肉、魚、野菜などは安ければいいというわけではないのでご注意。
安い分だけそれ相応の品質もものも多いので、多少チャレンジが必要になる。
肉などは高級スーパーの半額セール品を買った方が、安いスーパーの安い肉を買うよりもコストパフォーマンスが良かったりします。

 カナダ節約生活のコツ【住】

次は衣食住の”住”です。 ここでは、滞在費と、生活費に分けて説明します。

賃貸はルームシェアで

カナダは単身契約するアパートの家賃が高いので、一つのアパートに留学生複数人で住むルームシェアが一般的です。
カナダで一般的な1ベットルーム+デン という間取りの場合、リビングにカーテンで仕切りをつけて、3-4人で済むのが普通です。
バンクーバーの場合、1ベットルームの家賃がだいたい$1200~$1500位にはなるが、4人で済めば単純計算で$400-500位。
光熱費やその他雑費を割り勘してもこのくらいで済みます。

如何でしょうか?

いろいろと細かい節約術もありましたが、このカナダでの節約生活3つのコツで少しでもカナダ滞在中に使うお金を節約して、充実した留学を送ってください。

以上です!   

 

もし留学で困ったり質問がある方はここまでご連絡ください!!!!

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カナダのカレッジ、大学進学

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大学留学
「カナダの大学の入試は難しいんでしょうか?」という質問をよく受けますが、この質問への答えは、なんと、
「カナダに大学入試はない!」なのです。

「それならカナダの大学に入るのは簡単なの?」と思いますが、残念ながらそんなに単純でもありません。

カナダの大学の種類

まず、カナダの大学の種類について紹介します。日本と違うのが当たり前なのですが、特に日本で間違って認識されやすい、カレッジについて詳しくご紹介します。

University(ユニバーシティ)
様々な分野の学科がそろった総合大学をユニバーシティと呼びます。

日本ではユニバーシティを大学と呼ぶことが多いですが、カナダでは、就学年数ではなく、規模によりカレッジと区別されます。

ユニバーシティでも1年制、2年制のプログラムが提供されていて、大学院のプログラムが提供されることも多いです。

学校の規模は大きく、一クラス当たりの人数も多いです。また、学費も以下で紹介するカレッジ、ユニバーシティ・カレッジよりも高いです。

この記事では、日本と比較して理解しやすいように、ユニバーシティを「大学」と呼んで、この後で紹介するカレッジと区別します。

College(カレッジ)
日本では短大と訳されることが多いですが、単科大学とか小規模大学といった方がより近いです。

職業訓練に特化した2年制のDiplomaが中心ですが、4年間間通ってBachelor(学士)が取れるプログラムを開講していることも多いです。

ユニバーシティに編入できる、ユニバーシティ・トランスファー(UT)というプログラムを開講していることが多いのも、このカレッジです。

ユニバーシティ・トランスファー・プログラムについては、この後詳しく説明しますね。

University College(ユニバーシティ・カレッジ)
ユニバーシティとカレッジの両方の特性を持つのが、ユニバーシティ・カレッジです。学生は、4年間ここで勉強して学士の学位を取ることも、1年~2年勉強してユニバーシティの2年、3年に編入することも可能です。

また、上の2つの選択肢を、在学中に変更することも簡単にできます。ユニバーシティとカレッジのいいとこ取りをするのが、ユニバーシティ・カレッジなのです。

カナダの大学への進学の方法
はじめにご紹介したとおり、カナダの大学には入学試験がありません。では、どうやって入学するのでしょう。2つのルートを解説します。

高校から直接大学に入学する
高校卒業後、直接大学に入学する方法です。留学生の場合はTOEFL、IELTS等の公式英語試験のスコアによる英語力の証明と、高校の成績により入学の可否が判定されます。

カレッジに通った後、大学に編入する
カレッジのユニバーシティ・トランスファー・プログラム(UTプログラム)を1年~2年受講した後、大学に編入します。UTプログラムについては、以下で詳しく解説します。

UTプログラムって何?

UTプログラムとは、高校を卒業した後、いったんカレッジに入学し、大学の1、2年の科目を学ぶことで、大学の2年または3年次に編入できる制度です。

カナダ人にも人気のUTプログラム
留学生だけでなく、多くのカナダ人の学生もカレッジのUTプログラムを活用して大学に編入しています。

中には、高校の成績が良く、大学に直接入学できるのに敢えてUTプログラムを選択する学生もいるほどです。

多くのカナダ人がUTプログラムを選ぶのは、以下のような利点があるためで、それは留学生にもそのまま当てはまります。

UTの利点:学費が安い
UTプログラムの利点の一つは、学費を低く抑えられることです。

カナダの大学、カレッジの学費は、単位ごとに決まっています。バンクーバー大都市圏の大学、カレッジの留学生の学費の相場は以下のとおりです。

大学の1単位当たりの学費:$1,100~$1,200
カレッジの1単位当たりの学費:$500~$600
カレッジは大学の半額ですよ!

UTプログラムに人気があるのも納得です。

UTの利点:小規模でアットホーム
次にご紹介するUTプログラムの利点は、カレッジが大学に比べて小規模でアットホームなため、カナダ生活を始めたばかりの留学生にとって最適な環境なことです。

カナダ人でも、いきなり大学に入って生活になじめず退学してしまうというリスクを避けるため、比較的環境に馴染みやすいカレッジから始める学生がたくさんいます。

大学では、大講堂で行われる授業などでクラスの人数が300人を越す場合もあり、生徒は聴くだけの受身になることが多いです。

また、教授は授業よりも研究がその主な仕事であるため、学生と教授のコミュニケーションの機会は少ないです。

いっぽう、カレッジではクラスは少人数で、教授は学生一人一人に目を配り、交流の機会も多いです。

英語の面でハンディキャップがある留学生にとっては、少人数で教授と密接な関係を築けるカレッジの方が望ましい環境といえます。

UTの利点:入学しやすい
カレッジの方が大学よりも入学しやすいです。(もちろんカレッジに入るのも簡単ではありませんが)

日本から直接カナダの大学に入学するには、英語力の証明の他に高校の成績が合格基準以上であることが求められますが、カレッジに入学する場合は英語力の証明だけで良いことがほとんどです。

その英語力の証明のための公式英語テストのスコアも、大学よりもカレッジの方が低めに設定されていることが多いです。

さらに、英語スコアが足りない場合は、語学学校のパスウェイ・プログラムという大学入学準備プログラムを受講したり、カレッジの英語講座を受講したりして、英語試験のスコアの代わりにすることができます。

カナダの大学事情

ここまで、カナダの大学の種類と入学方法についてご紹介しました。

「大学入試がない」という、びっくりなカナダの大学ですが、日本の大学と違うことが他にもたくさんあります。

ここからは、学生生活、大学での勉強、卒業後の就職等、カナダの大学事情について解説します。

大学に入学するのは簡単でも、入学した後が大変

はじめに書いた通り、カナダの大学には入試がありません。なので大学に入学すること自体は難しくありません。

必要なものは、基本的にはTOEFL、IELTS など公式英語テストによる英語力の証明と、最終学歴の卒業証明書、成績証明書だけです。

しかし、入学は簡単でも、その後が大変です。

どこの大学を卒業したかよりも、どんな成績で卒業したかが大事

カナダの大学には入試がないと何度も言っていますが、その分、カナダで評価されるのは、「どこの大学を卒業したか?」ではなく、「どんな成績で大学を卒業したか?」なのです。

カナダの大学は日本とは違い、出席の条件は厳しく、当然ながら授業はすべて英語です。

私自身の(苦い)経験では、授業の前に教科書20~30ページを読んで、その内容をひと通り理解しておかないと、授業のディスカッションについていけない、というのがとにかく辛かったです。

カナダには予備校がない!

カナダの大学に入試はないと何度も書いていますが、やっぱり名門大学には入学希望者が集中するので狭き門になります。

高校卒業時に希望の大学に入れなかった学生はどうしているのでしょうか?

カナダには日本の様な、いわゆる予備校、特に浪人生を対象とした予備校はありません。

高校卒業時点で自分の目標とする大学に入学できなくても、カレッジのUTプログラムを使って再度チャレンジできるからです。

そしてUTプログラムは浪人ではなく編入なので、学生は時間を無駄にすることはありません。

入学式がない!卒業時期もバラバラ!

カナダの大学、カレッジの多くは学期制(セメスター制)を取っていて、1年を三つの学期(1月~4月、5月~8月、9月~12月)に分けています。

そして大学、カレッジの学部、学科ごとに入学可能な学期が決まっています。

9月がカナダの学校年度の始まりなので、9月から入学可能な学科が多いですが、1月、5月から入学可能な学科もあります。

入学する時期がバラバラなので、卒業する学期もやっぱりバラバラです。ですが、卒業式はまとめて6月に行います。(学校によります)

私の場合は夏学期の終わりの8月に卒業したので、卒業式は翌年の6月で、ちょっと間が抜けた感じになってしまいました。

学年がない!留年がない!

カナダの大学には学年がありません。自分の通う学科を卒業するのに必要な単位を取得し終えた時が卒業です。

そのため、大学卒業までにかかる期間も学生ごとにバラバラです。「次の学期は授業の登録をしないで休みにする!」と宣言して次の学期に学校に来ないという学生もたくさんいました。

(注意:日本人を始め留学生は、学生ビザを維持するため夏学期以外は毎学期9単位以上科目登録する必要があるので、こんなに気楽に休むことはできません)

転部・転校が簡単にできる!

公立大学、カレッジの間での授業内容の標準化が整備されているのも、カナダの大学の特徴です。

特にブリティッシュコロンビア州内では、大学に通っている途中で他の学部や他の大学に転部、転校したり、1科目だけ他の大学で受講したりといったことが簡単にできます。

就職活動がない!

カナダには、日本のような、新卒学生を一括採用する雇用慣行がありません。また、アルバイトと正社員という区分が非常に緩やかです。

アルバイトと正社員という、雇用条件の区分ではなく、パートタイムかフルタイムかという、勤務時間の区分の方が重視されます。

そのため、カナダの大学生は、学生時代にパートタイムで働いていた会社で卒業後もフルタイムで勤務するのが非常に一般的です。

また、大学に通っている途中でパートタイムで働いていた仕事が面白くなり、大学の勉強を中断して数年間働いてから大学に戻ってくるという学生も珍しくありません。

また、コープ(Co-op)の制度を使って、有給インターンを行った先の会社で卒業後に就職するケースも非常に多いです。

日本の高校を卒業して、海外の大学進学を目指したい!

さて、高校卒業直後にカナダの大学への進学を目指すのは現実的な選択肢なのでしょうか?

本気でカナダの大学への進学を考えたい場合は、まずは下記の2点をきちんと認識しましょう。

カナダの大学留学にはお金がかかること
カナダ有名大学への進学を希望される場合、通常のパターンでの留学ですと学費と生活費で1,000万~1,500万円、節約したプランでもその半額くらいはかかります。

自分で留学中にカナダでアルバイトなどをして、生活費分を稼ぐことも出来ますが、まずは留学資金について、家族とも相談してよく考えましょう。

きちんとした覚悟を持つこと
カナダの大学は、入学するよりも卒業する方がずっと大変です。

大学に通っている途中で、「予算が底をついた」、「授業についていけない」等の理由で卒業せずに途中で帰国してしまうと、日本での肩書は「高卒」扱いになり、就職活動も含めて相当厳しくなります。

よくカナダや海外の大学へ進学する際に、「英語力がまずは必要」という情報をみます。

しかしながら、いま現時点での英語力がどうかよりも、この「資金」と「覚悟」があるかを確認することが先決です。

英語力を身につけること
資金と覚悟があったら、次に必要なのは英語力です。

カナダの大学に進学するための主な条件は英語力で、一定レベルの英語力があれば、大学進学の方法はいろいろあります。

今十分な英語力がなくても、英語力を上げることはお金と時間があれば問題なく出来ます。

大学のウェブサイトの入学条件だけを見て英語力の条件をまずは満たすことを考えている方も多いですが、カナダ大学進学の準備は英語力だけでなく、資金と覚悟の全てを同時並行に進めていくほうが効率は良いです。

カナダの大学進学は無理ではない
ここまで、資金と覚悟と英語力の面で、カナダの大学進学の、かなり厳しいことを書きました。

しかし、だからと言ってカナダの大学進学をあきらめないでください。

しっかりとした資金と覚悟があれば、カナダの大学に進学することは決して無理ではないのです。(英語力はカナダに来て語学学校で伸ばすことができます)

パスウェイプログラム
カナダの大学、カレッジに入学するためには、大学の授業についていくことができるだけの英語力、つまり、カナダの高校を卒業したのと同程度の英語力が求められます。

英語力の条件を満たすためには、IELTS、TOEFL等の公式英語テストで一定以上のスコアをとることが一般的ですが、語学学校(ESL)の大学進学準備プログラム(パスウェイプログラム)を使うこともできます。

カレッジ→大学進学がおすすめ
カレッジの方が大学よりも学費が安いため、カレッジのユニバーシティ・トランスファー制度を使って大学に編入するのが一番おすすめです。

学費が安いだけでなく、カレッジの方が大学よりも良い成績を取りやすい環境であること、そもそも大学に直接入学することが難しいことからも、カレッジから大学への編入をすすめます。

まとめ
いかがでしたか?

入学方法や入学後の生活など、日本とまったく異なるカナダの大学がお分かりいただけたでしょうか?

大学入学のハードルは高くなく、またそれをさらに低くする、カレッジからのUTプログラムがありますので、カナダ大学留学に是非チャレンジしてみてください。

カナダの大学に進学するにはとにかくお金が掛かります。ですが、工夫次第でそのお金を少なくすることも可能です。

カナダの大学に進学するのに必要なのは、「資金」、「覚悟」、「英語力」です。

とても大きな投資ですが、カナダの大学を卒業することができれば、投資と比べて余りあるリターンを得ることができます。

以上です!   

 

もし留学で困ったり質問がある方はここまでご連絡ください!!!!

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留学といえばまずは語学学校(ESL)

「カナダに留学!」と一口に言っても、実は留学にはいろいろな種類があります。

  • 親と一緒にカナダに行って、カナダの小学校、中学校に留学する。
  • カナダの高校に通う。
  • カナダの大学、大学院に通う。

というのが、いわゆる正規の留学ですが、その正規留学の前段階として、語学学校(ESL)に通う留学があります。

語学学校はスタートです!ゴールじゃありません!!

語学学校に通う留学は、正規の留学の準備に当たるので、語学学校に1年程度通っただけで、
「わたし、カナダに1年留学してたのよ(キリッ)」
なんてことを自慢している人がいますが、結構恥ずかしいので注意しましょう。

でも、別に卑屈になることはありません!
誰にでも初めてはありますよ。語学学校に通って英語を勉強することを目的にするのではなく、もっと大きな目的に対する手段にすればいいんです。

もっと大きな目的は何でもいいです。例えば、

  • カナダ移民
  • カナダの大学、大学院卒業
  • カナダ人の結婚相手をゲット!

などなどです。

失敗しない語学学校の選び方

では、その目的を達成するために、どんな語学学校(ESL)を選んだらよいでしょう?

このブログを読んでくれている人からの質問で多いのが、

「日本人がいない学校で勉強したい!」

というものです。
結論から言うと、「日本人が少ない学校を教えてほしい」、という質問の答えは、

間違いだとまでは言わないけど、もっと優先すべき条件がたくさんありますよ。
です。
なんででしょう?これから詳しく説明しま~す!

日本人がいない環境が留学に最適なの?

留学を考えている方のほとんどが、「日本人が周りにいると日本語ばっかり喋ってしまって英語の勉強ができない?」と考えているのではないでしょうか?

「日本人のいない学校に行ったら英語をしゃべるしかないから、英語が上達する」と思って、みんな「日本人の少ない学校」をさがします。

でも、学校に日本人が多いかどうかが、英語上達に関係あるのでしょうか?

日常で赤の他人と会話する機会はない

日本での生活を例に考えてみましょう。

毎日の通勤、通学や買い物などで、すれ違う人が数百人いて、そのほとんどは日本人です。

そのすれ違う赤の他人と会話することはありますか?

おそらくほとんどないと思います。

では、その状況はカナダに留学したら変わるのでしょうか?

周りにいる人が英語を話すカナダ人ばかりになったら、見ず知らずの人にバンバン英語で話しかけますか?
おそらくしないと思います。

「英語で話す相手をどう作るか」が英語上達のポイント

「えいご漬けの環境に飛び込んだら英語が上達する」という訳ではありません。
英語を話す必然性がある環境を作らないと、ただカナダに住んでいるだけでは、英語は一向に上達しません。

いつも話すのは、

  • クラスメイト
  • ルームメイト
  • ホームステイファミリー
  • 学校の先生

などですよね。
この、「毎日会話する相手」を誰にするのか、何語でしゃべるのか、が英語上達のポイントです。

「毎日会話をしている相手」が日本人ばかりで、しかも日本語でずっと喋っていたら、英語は上達しません。

でも逆に、周りにどれだけ日本人がいても、「日本人以外とと親しくする、日本人とも英語でしゃべる」ことができれば、英語は上達します。

日本でこのような英語メインの環境を作ることは難しいので、「日本人以外とと親しくする、日本人とも英語でしゃべる」ことさえできれば、カナダに来る意味はあります。

日本人がいないほうが英語が上達する?

「日本人がいない環境」を望み、その通りの留学をする人がいます。

そして、残念ながらそういう人の留学は失敗するケースが多いです。

典型的なパターンは、

日本人がいない外国の田舎に留学
生活関連のサービスを日本語で受けられない
日本語で相談できる人が周りにいない
ネットで日本語の情報ばかり見て過ごす
ストレスだけ溜まって英語は上達せずに帰国

っていう感じです。
ちょっと大げさですけど、これに近いマイナスのスパイラルにハマっちゃうことって、実はすごく多いんです。
「日本人のいない環境ガー!」っていう人が多いから(汗)

初めての海外なんだから、日本語で逃げ込める環境は常に用意しておいた方がいいです。絶対に。

その上で、ストレスが少なくて「頑張れそうだ!」という時に日本人との関わりを少なくして、英語をできるだけ使うよう心がければいいんです。

日本人のいない語学学校がベスト?

さて、留学と周りにいる日本人について考えてきましたが、語学学校の中の日本人はどうでしょう?
やっぱり、学校に日本人が一人もいないといいなって思います?

留学成功の秘訣は「メリハリ」です。

例えば、クラスに10人いるうちののうち3名が日本人だとします。

クラスの中ではもちろん英語でしゃべります。クラスを出たあとも、日本人以外のクラスメートが一人でも輪の中に入れば、必然的に会話は日本語になります。

もし、込み入った相談事など、英語で上手く言えないことは、学校の外で他のクラスメートがいない時に、日本語で思い切り話せばいいんです。

日本語で困った時に相談できる人がいるという安心感は、とても大きいですよ。
あとは、日本語の快適な環境に浸りすぎてしまわないように、自分を律する覚悟が必要で、これがまさにメリハリです。

繰り返しますよ。
「日本語を使えない」環境に身をおくのではなく、「日本語を使える環境だけど、あえて使わない」方が絶対にいいです。

メリハリをつけて生活できる人が、留学で成功します。っていうか、勉強でも仕事でも、人生全般で成功します。

「言うのは簡単だけどやるのは難しいよー!」ってツッコミが聞こえてきそうです。ハイ、自分でもそんなにストイックな留学はできてませんでした。

それでも、「日本人のいない学校に通ったら英語ペラペラ!」みたいな幻想に踊らされて留学に失敗するよりはずっとマシだと思うので、言わせてください。
「語学学校にいる日本人の数、マジ関係ないっす」

日本語で頼りにできるのは留学エージェント

カナダで困った時に、日本語で手伝ってくれたのが、留学エージェントさんでした。

生活がうまく行っているときは別に必要ないんですが、困った時に相談できる誰かが同じ街にいる、っていう安心感はかなりポイント高かったです。

同じ街にいるってところが大事で、現地オフィスのあるエージェントがいる都市となると、必然的にカナダの3大都市(トロント、モントリオール、バンクーバー)の他、各州の大都市になります。
これらの街は日本人が多い都市でもあります。

日本人がいない街に住んだら英語が上達する?

ここで、同じくよく聞く質問、
「日本人のいない都市に行きたい!バンクーバーはアジア人ばかりだからイヤ!」
について、わたしの考えを書かせていただきます。

ネットで検索していると、こんなフレーズがよく出てきます。

「バンクーバーには日本人が多い」

まるで、出会う人の半分以上が日本人だ、くらいの勢いで書いてありますが、ホントかな?って疑問に思います。

バンクーバーに住んでいた経験から、この疑問へのわたしなりの答えは、

「そんなワケあるかい!」

です。

バンクーバーには日本人が多い。それが何か?

確かに、バンクーバーには日本人がそれなりの数います。
1日に数回、日本語が耳に入ることもあります。
だからといってそれが問題でしょうか?

日本の学校情報や留学エージェントのウェブサイトにこんなことが書かれていることがあります。

バンクーバーに留学したけど日本人ばかりだった
学校でも日本語が飛び交っていて意味ない
留学するなら日本人のいないところがいい

カナダ留学をキーワードにネット検索をした方は、一度はこんな記事を見たことがあるんじゃないでしょうか?

こんな情報に惑わされて、留学先の都市を間違ってしまう人がいたらとっても悲しいです。

日本人は確かに結構います。
でも、街中で知らない人が日本語でしゃべっていて、なにか問題ありますか?

赤の他人が何語でしゃべっていようと、英語の勉強には関係ありません。

語学学校に日本人が多いのは事実です。
でも、日本人が多いと感じているのはお互い様です。

そして、語学学校でクラスのレベルが上がれば、日本人の人数はずっと少なくなります。
上のクラスの日本人クラスメートは、英語で話しかけてくれたりします。

でもやっぱりハズレの学校もある

とは言っても、やっぱり外れの語学学校もあります。

これは、その学校が悪いという意味ではなく、自分の留学の目的にあっていなかったという意味です。

語学学校にはいくつか種類があります。それは、

楽しい学校(←わたしが通ったのはこの種類でした)
みっちり勉強できる学校

の2種類です。

英語力が足りないのに、みっちり勉強できる学校に行っても、授業にはついていけないし、周りの学生のモチベーションの高さに引け目を感じてしまうしで、楽しめません。

逆に、カナダ移民や進学など、はっきりした目標があるのに、ただ楽しいだけの学校に行ってしまうと、楽しいだけで目標達成につながりません。

どの学校がどのタイプかは、学校の資料やウェブサイトではわからないですし、もちろん学校に聞いても教えてくれません。

学校選びはカナダ現地のエージェントに相談するのがおすすめ

カナダ現地のエージェントでも、日本語のウェブサイトを持っていることがほとんどなので、ネットで調べて連絡してみましょう。

カナダ格安留学お問い合わせ

にメールをくだされば、わたしがお世話になったバンクーバーのエージェントを個別にご紹介しますよ。

現地にオフィスがあるエージェントがいるという条件をつけると、カナダの大都市にほとんど限定されてしまいますが、何度も言っているように、「日本人のいない(少ない)都市に行く」ということは忘れて、日本語でサービスが受けられる大都市の中から留学先を選びましょう。

最後に、進学を目指して通う語学学校(ESL)の2つの種類を紹介します。

「大学付属ESL」と「民間ESL」

語学学校の2つの種類とは、「大学付属ESL」と「民間ESL」です。

大学進学を目標にしてカナダに来ると、語学学校のクラスメートから、「UBC(ブリティッシュコロンビア大学)に行きたい」とか「UT(トロント大学)に行きたい」という目標を聞くことがあります。
(もちろん、自分が最初からこのような大学進学の目標を持っているケースもあります)

カナダでは、日本のような大学入試はなくって、高校卒業程度以上の英語力があるという最低条件を満たせば、高校の時の成績に応じて大学への進学が認められます。

なので、カナダの大学に進学するときの最大のハードルは「高校卒業程度の英語力」を身につけるということなんですが、この条件をクリアするために、大学附属のESLに通うという手があります。

「大学付属ESL」と「民間ESL」は両方とも、名前は同じESLだし、大学の名前のついている方がなんだかアカデミックでしっかり勉強できそうな感じがします。
実際のところはどうなんでしょうか?

大学附属ESLのいいところは、所定のレベルをクリアすれば、無試験で大学に入学できることです。
一方、デメリットは、所定のレベルまで到達できなければ、そこまでの努力が無駄になってしまうことです。

大学付属ESLがおすすめな人

進学したい大学がはっきり決まっている人
「この大学に留学した!」という実績がほしい人

それ以外のすべての留学希望者は、民間ESLをトータルに考えてお勧めします。
特に大学生や社会人などで、ワーホリや一年間の留学希望の方々には、大学名に惑わされずに民間のESLに通われることを強くお勧めします。

まとめ

いかがでしたか?

カナダ留学のはじめの一歩、語学学校の留学についてご紹介しました。

都市選び、学校選びは何から決めたらいいか分からなくなりますが、「日本人の多さ」を条件に入れるのはやめましょう。

あとは、目的に応じて、大学附属ESLも選択肢に入れてみてください。

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バンクーバー

以上です!   

 

もし留学で困ったり質問がある方はここまでご連絡ください!!!!

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最近のバンクーバーについて~2018年度版~

あけましておめでとうございます~
ということで、
定番のメインブログもタイトルを2018年度版と変えたので去年~今年のバンクーバーの様子をまとめてみました。
因みに定番のメインブログとはこれです!

kumivancouver.hatenablog.com

もくじ

f:id:kumivancouver:20180103071243j:plain

ますます日本人の数が減ってる

まずは日本人について。 
今でもあちこちの昔の情報をそのまま信じている留学エージェントや個人ブログなどでさんざん
バンクーバー=日本人多い
というネガティブ情報を垂れ流していますね。私もこの記事書くときに、少し検索したけど相変わらずこの情報は多いです。
けど、2017年度のまとめ
kumivancouver.hatenablog.com

でも書いたことをもう一度書くと、

バンクーバーでは一昔前に比べると確実に日本人が減っています。

はい、こういっても信じてもらえないかもなので、まずはこちらをご覧ください。


f:id:kumivancouver:20180103065805j:plain
Jpカナダの求人掲示板

こちらはバンクーバーに来た方はだいたい一度はお世話になる、現地の日本人向け掲示板です。 ここでみんなアルバイトを探したり、中古品の売買をしたり、ルームメイトを探したりします。
で、ここに記載している求人の件数は2018年12月だけでも約600件あります。。。
(2018年1月2日現在)

参考までに、このJPカナダの求人掲示板の情報を転載してログを残している
カナダ求人ページ https://canadajournal.com/job.html
の2015年12月の求人数を数えてみると、48件。。
 こちらのログは、12月12日以前が11月と2週間程度ログが飛んでいる感じもするけど、仮に倍だとしても96件で100件に満たないです。ここ3年で、日本人アルバイトの需要が6倍になるほどレストランやお土産屋さんが増えたわけもないので、単純に人手部族なのが明白だと思います。

私のバンクーバーにいる友達は、超有名で何度もおいしい居酒屋ランキングで表彰されるところでさえ、人手不足で定休日を増やしたりして店長とかオーナーも総出で店を回しているって言ってました。その事情通の方から話を聞くと、どうやらバンクーバーでラーメン屋とか居酒屋とかが大成功したので、トロントにも支店を出すところが増え、結果的にトロントにも、数年前とは比べ物にならないくらい日本人の求人が増えた模様。その結果、昔は英語力がなくてアルバイト=バンクーバーだったのが、今はトロントにもできるので、留学生の数が2分されてしまったとのこと。。。

バンクーバーは昔から、なぜか日本人が多いという勘違いをする人が多かったみたいで、私が5年前に渡航した時もそういう噂がありました。でも実際にはこの前ブログ
kumivancouver.hatenablog.com

で間違いだと書きましたが、その傾向=日本人がますます少なくなる傾向はもっともっと強くなっている感じです。

一部の場所は全然日本人いないので安心してきてください!!

そんなに寒く無いバンクーバー

この話題も結構もう古いかもですが、いまだに言われ続けます。
今日のニュースでも、日本でこんな感じに取り上げられ、あたかもカナダ全域が極寒の地のようなイメージを植え付けるのに成功しています。

”極寒のカナダ、ペンギンすらも屋内に避難”goo.gl

でも、私が以前ブログで書いたように、カナダって言っても土地は広大で、たしかに寒いところ多いけど、バンクーバーは違うよって話です。今日だって2018年1月2日で、バンクーバーは午後2時で、気温は3度くらいですよ~(私のいるトロントは激寒でマイナス8度で雪降ってますし、ナイアガラは凍りますが。)

kumivancouver.hatenablog.com


この記事でも書いたけど、冬のバンクーバーの平均気温はほぼ東京の冬と同じ!! つまり冬に渡航する人も、東京からくるならばあえて防寒具とか来て来なくても大丈夫ってことです。ここ重要。 北海道とか東北とかからくる人だと実はバンクーバーのほうが暖かかったりします。

カナダは寒くてもバンクーバーは寒くないので正月1月1日に毎回、ポーラベアーって言って、日本でいう寒中水泳がイベントとしてあったりします。 これ、マイナス10度や20度だと不可能でしょ。 毎年恒例の行事なので、毎年寒いといっても激寒というわけではないのです!!
vancouver.ca

物価もバイト代も高騰

はい、あんまり留学関係のサイトだと触れられていないのでこれに触れてみます。 バンクーバーのあるBC州でも、トロントがあるオンタリオ州でも、最低賃金がまた値上げになりました。 バンクーバーだと時給はいま、$11.35になってます。。日本円では大体1000円位か。 一昔前は時給は8ドルだったことを考えるとかなりの上昇率です。 なのでそれに比例して物価や飲食店などのコストも劇上がり中で、昔は一杯$6で食べられたラーメンも今や$12。。。日本だと今でも一杯600円くらいで食べられますよね。。
家賃とかももちろん高騰していて、アパートマンションとか一軒家とかここ3-4年で2倍、3倍にもなっている模様。それに応じて家賃も高騰が続いているらしく、私がかつて住んでいたころ、バンクーバーや1ベットルーム3人でシェアして家賃は$400~$500位だったけど、今はその値段が$500~$700くらいまで徐々に上がっているとのこと。2-3人でシェアするからそれほど劇的に高いというわけでもないけど、生活コストは確実に上がった気がします。

家の値段はこんなに上がるとわかっていたら、両親に土下座して頭金用意して買っておくんだった。。私が昔済んでいたバンクーバーダウンタウンのボロアパート、5年前は30万ドルだったけど、いまは50万ドルとのこと。。。 これも毎年今はバブルで五日ははじけるから注意って言われ続けてきたけど、まだまだ値段は上がる様子で、不動産税とか、空き室税とかいろいろ工夫して政府も値段の高騰を抑えようとしているらしいけど、全然効果がないとのこと。

と、去年一年間のまとめはこんな感じでしょうか?


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カナダ留学相談QAでよくある質問とかまとめてみました

今回もシリーズ物で、この記事に関連することを書きます!

テーマはカナダ留学相談QAです。

kumivancouver.hatenablog.com

 

この記事を上げてから、実はとてもたくさんの方からご質問をもらっていました! 数えてはいないけど、おそらく年間で200-300件くらいのメールが来ていたと思う。 私のしがない弱小ブログを見てもらえる人なんてほんの少しだと思うので、結構ありがたいと思ったりはしてますが、中にはちょっと変わった人もいて、素人の私から見ても”この人はちょっと厳しいだろうな~”って人もいました。

今日はそんな人の中から抽出して、こんな相談が多いってことを書いていってみます。

題して、Kumiの留学相談QAベスト5!!

後、番外編として”こんな質問をする人はNG”って人もついでに書いていきます! 

 

f:id:kumivancouver:20171230013523j:plain

 

カナダ留学よくある質問について

 

★★★★★第五位★★★★★

既に留学エージェントに申し込んでしまってから見ました。。

 

はい、この質問月に数件あります。

カナダ格安留学、 とかで検索する人が多い為か、すでに留学エージェントに申し込んだ後、”本当に自分の選択は間違っていないの??”ということを判断するために私のブログを見ているんだと思います。 そして、自分で選んだ留学エージェントだと実は結構高額だったと知り、後から連絡してくるパターンです。

私は留学エージェントのことはよくわかりませんでしたが、ポチポチと検索してみて、一度申し込むと、お手続きに数万円取られ、そのあとに数週間以内に残金を支払うという感じがポピュラーなようです。 TVやケータイ買うのと違って留学は目で見て手で触って確かめられないサービスなので、不安になるのもわかります。

けど、既に申し込んでしまっている場合は、ほとんどの場合返金とかは難しい場合が多いようです。  その件でいろいろと問題にもなっているらしいので、検索すると沢山出てきます

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

詐欺まがい留学エージェント【jpcanada掲示板】

 

で、結論としてはやっぱり、信頼のおける留学エージェントをちゃんと見つけてからお手続きをした方がいい、ですね。 手続きをしてしまってからだと遅いですよ~

 

 

★★★★★第四位★★★★★

 予算少ないんですけど大丈夫ですか?

はい、この質問もたまにあります。 なんせ私のメインブログが、"カナダに格安で留学する方法" なので、こんな質問来たりします。 正直なところ、留学のプランによって予算は左右されるので何とも言えないところは多いんですが、

 

予算がかなり少なくても留学自体は可能です!

 

ワーホリを使えば、カナダに到着した後に当日からアルバイトも出来るし、飲食店とかだと寮やごはんもついてきたりします。 私がカナダに到着した当時の男友達はサバイバル経験豊富な人(笑)で、往復の航空券だけ、予算10万円ちょっとできてました。空港到着してすぐにダウンタウンまでバスで行って、そこでネットで調べて見つけていた現地の留学エージェントへ。そこで無料でいろんな情報を仕入れて、翌日から日本食居酒屋でがっつりバイト。おうちもバイト友達のところに居候して生活してたりしたそうです。ちょっとくさかったけど。。

で、3か月くらいで50万くらい貯めて、そこから朝は語学学校、夜はバイトの2重生活を開始してたりしてました。  

私の場合はそこまで勇気ないので、大体50万円くらいの予算で留学しました。

初めからしっかり英語を勉強したい人は、100万~150万円位はあった方が安心かも。

 

★★★★★第三位★★★★★

 バンクーバーとトロント、どっちがいいですか?

 

ハイこれです。

非常にあるある感が増してきましたね!

正解は、私の中では、 留学初心者はバンクーバーのほうが絶対いいと思う。

私ははじめバンクーバーでワーホリして、学校行ってバイトして、仕事見つけてトロントに引っ越して住んでいる感じですけど、トロントはちょっと町自体が大きいので初心者には戸惑うかも。もちろん東京とか大阪に比べればちっぽけな街かもしれないけど、はじめにバンクーバーを知ってしまった私からすると、トロントは大きすぎました。。

トロントは、大きい=土地勘がわかない=学校やショップ、図書館とかいろいろな場所にあるので距離が遠い、ので留学初心者で、行動パターンが、学校→カフェか図書館 っていう人には向かないと思う。

その点バンクーバーは図書館とかダウンタウンの端っこにあるけど学校から近くだし、すべて徒歩圏内で用事が済ませちゃえるので便利です。

海外生活初!とか、不安が多い人は絶対はじめはバンクーバーをお勧めします。

あとは、よくある勘違いだけど、 トロントは寒いけど、

 

バンクーバーは寒くないです!!

 

バンクーバーの冬の平均気温って1-2度くらいなので、東京と一緒です。雪の降る量って実は東京のほうが多かったりするんです。 バンクーバーでも山のほうに行けば雪多いけど、町中はかなり過ごしやすいんです。 半面トロントはイメージ通り寒くて、冬はマイナス20度くらいまで下がったりするけど。。

kumivancouver.hatenablog.com

 

★★★★★第二位★★★★★

どの学校に通ったか教えてください!!

 

はい、もちろんこういう質問来ますよね。当然です。 格安留学ですから、どの学校に通うのがお得か調べちゃいますよね。

で、私の回答は、 5-6年前の情報なので今現在は分りませんが、私の時は××っていう語学学校に通っていました。と答えてます。

けど注意してほしいのは、それってだいぶ昔の話で、その当時のプロモーションキャンペーン割引とかを使って格安留学できたっていう事です。

 

つまり今はやっていない、割高の可能性もあります。

 

なので、今現在のカナダ格安留学について知りたい場合は 一位の質問の回答になっちゃうんだけど、私がお世話になったカナダにいる留学エージェントさんに相談して、今現在の最安値を聞いてみた方がいいっていう感じです。

 

なお、語学学校って結構つぶれたりしてます、頻繁に。私が6年前に行ったときに合った語学学校、 この前メールで質問あったからちょっと検索してみたら、既になかった。。 学校紹介のページとか検索していくとわかるけど、昔は規模が大きく、一世を風靡したであろう語学学校もことごとくつぶれてたりします。 KGIC,PGIC,WTCとか、生徒数500人くらいのカナダではそこそこ大きい規模の学校も今はなくなってたりします。 なので、きちんと信頼のおける人に相談したうえで学校を選ぶのはとっても大事だと思いますよ。 どの学校も潰れます!! なんて宣言してつぶれる学校はないはずで、きっと学校がなくなるときにはたくさんの生徒が路頭に迷ったと思うし。

 

★★★★★第一位★★★★★

どこの留学エージェントを使ったんですか?

 

はい、やっぱりこの質問が一番多いですね。 そりゃそうですよね。 2位の質問とセットで聞いてくる方が非常に多いです。

さらっと、私が使ったのはこのエージェントさんですよ~ と答えてしまえば終わってしまうのですが、昔そうやって紹介して痛い目にあいました!!なので、もちろんきちんとして、この人は紹介しても大丈夫だな~ って人には次の返信から私が使ったカナダ留学エージェントさんを紹介したりしてますが、そうではない人には何回かのメールのやり取りをさせてもらうこともあります。 だって、紹介したはいいけど留学しない人、ひやかしのひと、競合他社の人とかを全部紹介したら、せっかく御背になって感謝しているカナダの留学エージェントさんに申し訳ないので。。

 

・Kumiは留学エージェントの手先!

私が昔お世話になった留学エージェントさんを善意で紹介しているだけなのに、Yahoo知恵袋ではそんな私を営利目的の詐欺師呼ばわりする人がわいてきました。。。前にも書いたことがあるとおもうけど、ストーカーみたいな人で、粘着質に私の回答に付きまとって否定的意見を書き込む。 なのでもう怖くなって知恵袋のほうには書き込むのやめたくらいです。

なんで自分のいいと思うサービスを知りたいと思う人に教えるのがいけないのか、その当時は分らなかったけど、ネット上ではこういった書き込みだけを人生の生きがいにしている悲しい人たちがいることも知り、気にしないことにしました。

なので、その片鱗のありそうな変なメールが来ても基本スルーすることにしています!!

 

・わがままし放題で聞くだけ聞いて放置

これもたまーにあるそうです。 紹介するカナダ現地の留学エージェントさんは一日に100通位メールが来るらしいんですが、その中でも私の紹介した生徒さんにはできるだけ早く返事をして貰っているようです。

 けど、 自分の聞きたいことだけ聞いて音信不通、というケースも中にはあるらしく、紹介したはいいけど、逆にご迷惑をおかけしてしまうこともあることを知りました。なので、最近はそういった人は紹介しないように勝手に分別したりしています。きちんとした受け答えのできない人、はじめから長文で細かいことを聞いてくる人、名前を名乗らない人 とかは基本無視する方針です!!リアルな人間関係と同じく、初対面でいきなりいろいろ聞いてくる人って、信用できないです~。

 

★★★★★番外編★★★★★

こんな返信は無視します~

 

その1 何を聞いているのかわからないメール


たくさんの留学情報がある中で、何が一番最適なのか分からなくてメールをさせていただきました!
費用もおさえて、しっかり勉強もできる留学をしたいとおもってます!教えて下さい🙂お返事まってます!

???名前もないし、そもそも何を聞きたいのかわからないメールです。 教えてって何を? はじめに聞きたいことを尋ねてほしかったですね。。こういう人にもはじめ頑張って返事を書いていましたが、無駄だと思ってからは放置しています。。

 

その2 初めから具体的+長文メール

突然のメール失礼します。

とある地方で~(以下200文字略)

私は数年前までは日本から出ずに大人しく悠々自適に暮らすんだ!と考えていました。
田舎の中学を出て、高専という種類の学校に進学し、中卒以降工学の道を突き進んでいます。

成績が中学高専と常にトップクラスで井の中の蛙といいますか、とても天狗でした。
そんな私を見ていたのかわかりませんが部活で面倒見てくださっている高専の先生がある日参加者が全然いないからどう?と短期留学を進めてきました。
グローバル化!グローバル化!と言われだした頃だったので自分も一度はそういう経験を~ (以下1000文字略)

前置きがとても長くなってしまったのですが、質問としては以下の通りです。


1. 語学学校ってそもそもどんな所ですか?
資料は読んだので把握はしてますが、全部英語に関する授業ばかりですか?
中には他の授業があったり、ビジネス英語なんかを学べるところがあると伺ってます。


2.金銭的な話
ホームステイや寮、学校でお金がかかることは承知してます。
それで結局いくらかかるのかリアルを知りたいです(kumiさんのケースで大丈夫です)
加えて、実際(カナダに住むとして)それ以外にどの程度のお金がかかるのですか?


3.kumiさんが実際に使われたエージェント、あるいはおすすめのエージェントはどこですか?エージェントもそうですが、学校についてもggって出て来ないぶっちゃけ情報を知りたいです。日本語も通じるスタッフがいるのかいないのか、についても気になります。(いざというときのために)また、やりとりをするうちに疑問に思うことが出てくると思うので、その都度質問させていただければ幸いです。

専門が専門なのでインターネットやバーチャルな世界の特性を嫌という程知っているので~ (以下100文字略)

はい。(汗) 最後の1-3の質問だけで十分なのに、その前後に自分語り、そのうえ、名前が ドカベンの主人公と同じ名前でした。。 心理学を専攻されている立派な経歴をお持ちの方で専門的にお詳しいはずなのに、こういった質問を生身の人間にする場合、相手がどう思うかについてはあまりご存じないような方みたいでした。 はじめは素直に答えようとしていましたが、答えれば答えるほどドツボにはまりそうなので、スルーすることにしました。 その後も何通貨返信が来ていたけど、今はもう連絡ないです。

 基本的にそのメールを読んだ相手が不快になるようなメール、何を聞いているのかわからない=返事に時間がかかる は送らない方がいいってことです!!

★★★★★こんなメールください★★★★★

私が欲しいのはこういったメールです!

 

はい、いろいろ見てきましたが、もし私に質問をしたい!!ていう方がいたら、少なくても私はロボットではないので、普通のメールを送ってください。最低限のマナーさえ会え江端以外の場合はすぐにお返事しています。

高校生とか中学生とかからもメールくるので最近は慣れましたが、せめて、

・お名前

・質問内容

は書いてください。これだけ書いてくれれば、少なくともお返事はします。

一行や二行のメールでもOKです。

質問内容は、 何でもいいから教えてください! ではなくて、 これこれを教えてください! と言ってくれた方がいいです。

ただ、初回メールから2000文字とかの長文メールは送ってこないでほしいです~。

切実に困っているのは分りますが、私も24時間パソコンにかじりついているわけではないので、普通に仕事をしてデートもして生活しています。その合間にメールをチェックしているので、専業ではないんです。(専業主婦になれば別かも)

 

という感じです。

 私の場合は皆さんと同じで昔ネットで検索して何回も失敗をして遂に正解にたどり着いた!! という感じで留学できて満足していたのでこのブログをはじめました。 その時の喜びと、今でも同じく留学のことが不安になって聞いてくる方に少しでも役に立とうという思いもあります。 なので、不安や心配事は何でも聞いてほしいし、これからも少しでも皆さんの留学の役にたてればという思いはずっと持っています~ 

 

もし留学で困ったり質問がある方はここまでご連絡ください!!!!

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