【渡航前も渡航後も】英語力を楽しみながら伸ばす勉強法を紹介するよ!
告白します!
実はワタシ、「計画フェチ」なんです!
いきなり性癖の告白から始まってすみません。
実はわたしは自他ともに認める、「計画を立てるまでが一番好きな人」なんです。
旅行するのも、車を買うのも、実際に行ったり乗ったりするよりも、計画を立てたり、いろいろな候補を比較検討したり、いちばん効果的な方法を考えたりするほうが好きなんです。
だから自己啓発本なんかも大好き。
自己啓発本に書いてある、「いかにも有効そうな」方法論を見てテンションを上げるものの、その方法論を実践するのが長続きしない、ということを繰り返しています。
そんなワタシでも、一応プランを立てて取り組んで、一応スキルとして身についたと思うのが、英語です。
英語が完璧だとはとても言えませんが、なんとかカナダで不自由なく暮らせているし、ちょっとは自分を褒めてやろうと思います。
前置きが長くなりましたが、英語の勉強方法について紹介します!
この勉強方法は実際に私が行ったものと、これまで関わった英語講師からオススメしてもらった効率的に学べる英語の勉強方法をまとめたものです。
それでは!自分でできる渡航前・渡航後の英語の勉強方法を紹介します。
まず初めは、カナダ渡航前に、日本でもできる英語勉強法です。
【渡航前】日本でも十分できるオススメ英語勉強法
まずは、私がオススメする「場所に関係なくできる勉強方法」を4つ紹介します。4つのオススメ勉強法
- 教科書や参考書を読み返す
- 映画、海外ドラマを観る
- ラジオを聴く
- オンラインレッスンを受ける
教科書や参考書を読み返す
まず最初にオススメしたい勉強法は、昔使っていた教科書の読み返しです。中学、高校時代に使っていた教科書や参考書、単語帳などが、家のどこかで眠っていませんか?
それを掘り出してきて、もう一度、渡航前の勉強のために使ってみましょう。
新しい教材を買う必要はありません!
なぜなら「文法の基礎」を見直すことは、語学にとって重要だからです。
「私は中学レベルの英語ならバッチリだよ!」と思っている方でも実際に使いこなせていない方がほとんど……という残念な事実があります。
まずは教材を使って口に出して読むからはじめてください。
とは言え、いきなり「教科書を読み返せ」と言われても「なにをやったらいいの?」と混乱するかも知れません。
とりあえず1日1ページを読むというふうに、負担になりすぎない程度の目標を設定しましょう。
映画や海外ドラマを観る
この「海外ドラマや映画を観る勉強方法」を試している方も多いのではないでしょうか?私がオススメする方法は好きな1作品を見つけて繰り返し観ることです。それではさっそく具体的な手順を3つのステップで紹介します!
【Step 1】まずは日本語字幕で観る
まずは普通に映画を見る感覚で、日本語字幕を「ON」にして見てみましょう。ここで大切なのはストーリーの流れを記憶しながら見るということです。
英語音声にも注意しながら「会話の中身を日本語で覚えてしまう」くらいの感覚で見てみましょう。
【Step 2】次に「英語字幕」で観る
今度は、「英語字幕」で観てみましょう。日本語字幕を見て、会話の内容を覚えているので、英語字幕と音声の速度についていけなくても、映画のストーリーの流れについていくことはできます。
頑張って、目と耳を使って話している英語についていってください。
そうすることで、リスニング力とリーディング力が鍛えられます。
気に入ったフレーズがあったら、声に出して(映画の役者さんを真似て)読んでみてください。
聞きながら真似する練習方法はシャドーイングと言って英語力 UPにとても効果的と言われていますし、声に出すことで発音の勉強にもなります。
【Step 3】最後に「字幕なし」で観る
最後はいよいよ、字幕なしで観てみましょう。「日本語字幕」でストーリーが、「英語字幕」でフレーズが頭に入っているので、字幕なしで映画を見ても、結構聞き取れるので、驚くと思います。
海外ドラマや洋画を見て英語を勉強することのいいところは、なんといっても楽しいことです。
では、英語を勉強するのに、どんな作品を選んだら良いでしょう?
自分の好きな作品を選ぶのが一番ですが、やはり学習に向いている作品と、そうでない作品というのはあります。
作品を選ぶポイントとしては日常を題材にしているものがオススメです。
くだけた英語を使っている作品、作品中の会話が明瞭でない作品は、どんなに好きな作品でも英語学習には向いていません。
入門レベルの映画をストレスなく観られるようになった時に挑戦するために取っておいて、聞きやすい英語を使っている作品を選びましょう。
- ワタシが独断でおすすめする、英語学習向けの映画
- ミュージカル映画は会話がメロディに載っているのでフレーズを覚えやすく、おすすめです。「オペラ座の怪人」、「レ・ミゼラブル」などのほか、「アナと雪の女王」もおすすめです。
- 「ハリーポッター」、「ロード・オブ・ザ・リング」などのシリーズ物
- 「フルハウス」、「ホーム・アローン」などのファミリー向けドラマ、映画
- 映画、ドラマではないけどおすすめの作品
- 『TED Talk』をオススメしています。
『TED Talk』は、1本が10分~20分と作品が短く、プレゼンテーション形式のため聴きやすいです。英語はもちろんプレゼンの勉強にもなります。いろんな内容があるので、以下のようなものを探しやすいというのも魅力の一つです。
- 自分の興味のある分野
- 聴きやすい英語の作品
- 自分にあったレベルの作品
ラジオを聴く
通学・通勤時にできるリスニングの勉強方法としてはポッドキャストなどがオススメです。特に「NHK WORLD RADIO JAPANチャンネル」は毎日更新されますし、身近な日本のニュースを英語で紹介するため、すでに知っている話題が多いので理解も深まります。
こちらも頑張って、話している英語を聞き取ろうとしてください。
もう少しやさしいレベルを希望する方は「ESL POD」がオススメです。
Skypeオンラインレッスンを受ける
出勤前や週末などにスピーキングを練習する場合は、Skypeオンラインレッスンがオススメです。ネイティブの先生とのマンツーマンで渡航前にスピーキング力を慣らすことができるのがSkypeオンラインレッスンの魅力です。
【渡航後】にできるオススメ英語勉強法
渡航後にも「渡航前」にやっていた勉強は続けて欲しいのですが、渡航後にしかできない勉強方法も紹介します。渡航後にオススメの勉強方法はこちらの3つです。
渡航後にオススメの勉強法
- 「英語で」道を聞いてみる
- イベントやボランティアに参加する
- 声に出して読む
「英語で」道を聞いてみる
せっかく英語環境にいるのですから、通学中やプライベートの時間を使ってスピーキングやリスニング力を伸ばす練習をしましょう!そこでオススメな方法は道を聞くです。もちろん英語で!です。
とはいえ、いきなり知らない人に話しかけるのは勇気がいりますよね?
それであれば「道をたずねる」ことに絞れば少し気が楽になりませんか?また、聞かれた方も道を聞かれるのは自然なことなので気軽に答えてくれると思います。不安であれば「知っている道をあえて聞く」からはじめてもよいです。
道の案内の仕方は人によってそれぞれなので、いろいろな表現を学ぶことができます。
イベントやボランティアに参加する
語学学校で行われるアクティビティだけではなく、ローカル(地元)で行われているイベントやボランティアなどに積極的に参加しましょう!友人のつてなどでボランティアに参加をして、ローカルの人たちや学校以外の様々な国の人たちと話すチャンスですので、スピーキングやリスニングの勉強にもなります。
毎回自己紹介だけで終わってしまうということのないよう、話が膨らむようなネタとそれに関する語彙の引き出しをたくさん作っておきましょう。
声に出して読む
学校の宿題や学校で学んだことを復習する際には出来るだけすべての文章や単語を声に出して読みましょう。口の筋肉や耳も慣れてくるので、効果的な復習とともにスピーキングやリスニングの勉強にもなるはずです。
語学学校での英語の勉強法
カナダに来て語学学校に通っても、ただ語学学校に通うだけでは英語は上達しません。残念ながら。それでも、語学学校には英語力を伸ばすために、いくつかのルールが存在します。
その中で「English Only Policy」というルールを紹介します。
「なんか、難しそうに聞こえる」なんて思ったりしませんか?
どういうルールなのか一緒に見ていきながら、その対策も考えていきましょう!
English (Only) Policyって何?
「English Only Policy(「only」は略されることが多い)」とは簡単に言うと、母国語を話してはいけないというルール。実は多くの語学学校では英語以外の言語を話してはいけないというルールがあるんです。
「多くの語学学校」どころか、私の知る限りどの語学学校に行っても「English Policy」のルールがあります。
実はこのルール、学校によって厳しさが違うというのも知っておきましょう。
学校によって異なるEnglish Policyの厳しさ
母国語禁止ルールというのはどの学校も行っており、日本人少ない学校であろうと、日本人が多い学校であろうと、日本人同士でも英語で話さなければいけません。ただ、もし母国語を使ってしまった……といった場合にどういった対処になるのかは学校によって異なります。
たとえば……
- 口頭の注意だけの学校
- 3回話してしまったら退学という学校
- 学校の掲示板に張り出される学校
- 反省文を書かされる学校
English Policyを乗り切るための対策はこれ!
English Policyは、日本からカナダに留学をして、すぐにスタートする一見大変そうなルールです。英語もちゃんと話せない状態なのに、いきなり「英語しか話してはいけません!」と言われるとちょっと不安ですよね。
でも、そこは多くの留学生を受け入れている学校ですので安心してくださいね!
今回はEnglish Policyにうまく慣れるためのコツをお伝えします。
【1】自分のレベルに合った人と話す
まずは大事なことから。いきなり、ハイレベルな人と英会話を挑むのはNGです! これはよくやってしまいがちな失敗です。
「英語力がある人と話したほうが、英語力が上がる」
……と思うのは良いことなのですが、あまりにもレベルが上の人と話してしまうと、会話が思ったように続きません。
相手の英語力がすごすぎて圧倒されてしまうかもしれませんし、自分の英語力と比較して落ち込んでしまうかもしれません。
まずは自分のレベルと同等かちょっと上のレベルくらいの人と話すことをおすすめします。
【2】最初のうちは単語や短い文章で伝える
まずは簡単な単語や文書で伝わる喜びを感じましょう!もちろん最初のうちから長文で英語がスラスラ出てくるようなら何も苦労はしません。
しかし、留学当初はまだ学校にも慣れていないし、英語環境にも慣れていません。
そんな中、難しい文章で話そうとしても、英語が詰まってしまって会話になりませんよね。
まずはとてもバカらしく思ってしまうかもしれませんが、単語や短文で話しましょう。
【3】たくさんの人と会話をする
たくさんの会話はたくさんの得るものがあります!English Policyと聞くと、やはり尻込みしてしまって、英語になれるまで会話を控えてしまいがち。
でも、これは英語力を伸ばすチャンスを逸してしまっています。
ボキャブラリーや文法というのは、座学で学ぶよりも実践で学んだほうが身につきます。
それはあなたが留学を選んだ張本人ですから一番よくわかっていますよね。
とにかく会話をして、相手がどんな単語を使っているんだろう?どんな文法を使っているんだろう?
こうやっていいたいときは、こんな表現を使えばいいんだ、ということを盗んでいってください。
【4】慣れとマインドで気持ちを楽にする
English Policyを乗り切る上で一番大事なこと。それはマインドです!
上記にも記載したとおり、最初から頑張ってしまうと「ほかの人との差」が身にしみたり、自分の不甲斐なさを痛感したり、せっかくのポジティブなマインドがマイナスになってしまうこともあります。
なので、最初は焦らず、できることをやりながら着実に階段を登ろうとする姿勢を崩さないでください。
おおよそ1週間もすればこのルールには慣れてくるはずです。
そうすれば、少しずつ自分の言いたいことも言えるようになってきます。
最後に、ここまで挙げた英語勉強法を踏まえ、英語勉強の心構えを紹介します。
留学を試合と思え!
いきなりスパルタな感じの見出しですみません。ですが、覚えておいていただきたいのは、語学学校に通うだけでは、英語力のベースはそんなに伸びないということです。
英語の勉強を日本で精いっぱいやって来て、カナダ留学はその成果を確かめる試合の場だと位置づけましょう。
カナダに留学するだけでは英語は上達しません。カナダで英語を勉強するから上達するのです。
「せっかくカナダに行くんだから、英語の勉強はカナダに行ってから♪」と考える人もいると思いますが、日本で勉強しない人は、カナダでも勉強しないかも知れませんよ。
さらに注意が必要なのは、短期間で身につけた知識は、同じくらいの期間で忘れてしまう、ということです。
ですので、留学中に勉強を頑張ることはもちろん、日本に帰った後どのように英語力をキープし、高めていけるかをよく考えて、それを実践できるようにしましょう。
毎日の生活で出来るだけ英語をつかう
短期留学の場合、カナダ滞在時間が限られているので、できる限り英語を使える環境を作りましょう。学校のアクティビィティに参加する
英語をたくさん使うため、学校の放課後のアクティビティに積極的に参加しましょう。語学学校(ESL)では、学生向けに様々なアクティビティが行われています。無料で参加できるものや、有料であっても割引料金で参加できるものもあるので、積極的に参加しましょう。
趣味の活動を英語でやってみる
あとおすすめなのが、日本で自分がやっている趣味の活動をカナダでやってみることです。スポーツ、ダンス、音楽など、普段日本で自分がやっていることを、カナダで英語でやってみるのはとても新鮮な体験です。
カナダ現地のエージェントに聞けば、カナダ留学中に参加可能な教室などを教えたもらえるかも知れません。
食事、買い物は対面式のお店で
学校のお昼休みにランチを食べる時にも、コンビニやスーパーのような、黙って商品を差し出せばよいお店ではなくて、対面式で自分の希望を細かくオーダーできるお店を選んでみましょう。例えば、サブウェイ等のサンドイッチ店で買い物をする時は、「パンの種類」、「パンをトーストするか」、「何の野菜を入れるか」、「ソースを何にするか」など、オーダーを細かく指定できます。
最初は緊張しますが、一回注文すると慣れるので、色々な種類のお店で、自分の思った通りの注文ができるようにしましょう。
普段しないことにも敢えてチャレンジ
カナダ留学は勉強であると同時に旅行でもあるので、「旅先の恥はかき捨て」じゃないですが、失敗してもいいので、色々なことにチャレンジしてみましょう。そこでおすすめなのが、美容院に行ってみることです。
滞在が1か月程度だと、美容院に行く必要はないですが、敢えて行ってみると貴重な体験ができますよ。
バンクーバーには日本語の通じる美容院がたくさんありますし、日本人以外が経営している「日本風」美容院もたくさんあります。
成功しても失敗しても、貴重な経験にも、話のタネにもなりますよ。
まとめ
いかがでしたか?ここに挙げた方法のうち、どれか一つでも継続的に実践することができれば、英語力はすごく伸びると思います。
そしてさらに大事なのは、きっと英語を好きになる、ということです。
あまり肩に力を入れ過ぎると疲れてしまいますが、英語を出来るだけたくさん使うように意識するのは、英語力のアップには大切なことです。
例えば1時間の時間があったら、誰かとずっと英語を話していても、家で一人でスマホをいじっていても、同じ1時間が過ぎます。
カナダ渡航前も渡航後も、出来るだけたくさん英語が使えるように、どん欲に英語を使う機会を探してください。
以上です!
もし留学で困ったり質問がある方はここまでご連絡ください!!!!
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