学校選びには注意が必要!!
※この記事はこのブログの続きです※
最近 カナダのESLの合併や廃業、買収なんかが続いているようです。
私がむかーし留学するときにお世話になった方の話によると、ここ最近はその傾向は顕著で、一昔前は大手の留学会社が積極的にお勧めしていたESLもいまは合併で名前すらないという事らしいです。
たとえば、PGIC,KGIC,SECなんていう学校は一昔前はどの日本の留学会社も紹介していた筆頭で、私も日本から留学相談した時に勧められた記憶があります。
今でも こんな感じに
https://www.lastresort.co.jp/study_abroad/school_search/school_detail/983/
紹介されていますが、今はこの学校ないんです。。。 ウェブサイトも生きていますけど、実際にはすでにほかの学校が教室を使っていたりします。 大手の投資家集団に買収されて、いまは某有名なバンクーバーの歴史ある専門学校の親会社と同じ傘下へ。。
ではなんでこの情報まだ残しているかというと、日本の留学会社は積極的に現地の学校情報を入手できるわけではないので、知らないという可能性も。
そして、誰かお客様からお問い合わせがあるので学校に連絡して、連絡つかずに初めてわかるっていうケースもあったりするそうです。。(2017年10月現在、このページはほかの学校のものに差し替えられていたので、リンクを削除しました)
あと、日本の留学会社の場合は、基本的に待っていれば世界各国の学校から営業担当が頻繁に来るので、わざわざその国に出向かなくても学校情報のアップデートが出来ちゃいます。 今の時代視察なんかしなくても写真も動画も手に入るし、数年前にでも一度誰かが見に行っていれば、そうそう学校の情報が変わるはずない、という考えもあるんだと思います。
また、大手の日本の留学エージェントなどは比較的規模の大きい、今までのお付き合いの長い学校をすすめる傾向があります。まとめて留学生を沢山送れば、それだけ学校からのコミッションが大きいのでしょう。 でも、バンクーバーだけで100校以上も学校あるのに、どうして3~4校しか学校を紹介してくれないか? 100人留学する場合、3校に30名まとめて留学生を送るほうが、100校まったく別々の学校に個別に送るよりも手間がかからなくてすむからです。 上に書いたPGIC,KGICとかもまさにこういう学校で、毎月数百人も紹介していたこともあったそうです。。。
あとはこっちの記事(カナダ格安留学記事)でも書いたけど、重要だから転載します。
カナダの学校を選ぶとき、パンフレットやウェブサイトがキレイな学校は魅力的に見えるけど、そんなにいい学校ではないこともあります。
それは、こんな法則があるからです!!
日本語のキレイなウェブサイトやパンフレットがある
=日本マーケットに広告費を使える
=過去に多数の日本人留学生がいて、今後も可能性があるから予算がかけれる
→ 日本人の多い学校!!!
という傾向です。
留学するなら日本人のいない学校!!
と思っている方はこの部分をしっかり理解しておくことが必要です。
因みに私の通っていた学校は、私を含めて全校350人で日本人は2名!!! もちろんクラスメイトに日本人はいませんでした。 ウェブサイトはしょぼいし、パンフも英語のしかないけど、授業もしっかりしていた大正解でした。
友達の学校は日本語できれいなパンフレットがあり、ウェブサイトもすごくキレイで、どこのエージェントのパンフにも載っているすごく大きな学校でしたが、クラスメイトのうち半分は日本人、もう半分は韓国人だったそうです。。 カナダに来てるのにフィリピンとおんなじやん!
ただ、日本人のいない方が英語がうまくなる! と考えている人も注意が必要ですよ~
日本人が少ない学校=いい学校ではないです。
よく、バンクーバーは日本人多いから、なんていう人がいますが、それはダウンタウンのごく一部、学校の密集エリアだけで、それ以外のところには日本人なんてほとんど出会わないです。 毎年沢山の留学生が日本の留学エージェントの紹介する学校に沢山入学し、クラスメイトは半分日本人の環境でホームステイ先にも日本人いたりする環境で毎日を過ごし、本当のバンクーバーを経験せずに帰国して、 やっぱりバンクーバーは日本人多い なんていったりします。 だって、留学生の半分以上が大手の留学エージェントを使っていて、その大手エージェントはたった4校しか紹介せず、みんなその中から申し込む。 そりゃ日本人多いっていう感想を持ちますよね~。
けど、重要だからより詳しく言うと、 日本人が少ないところに行けば英語が出来る?
という質問はちょっと考えたほうが良いかも。 結局は自分しだいなんだけど、たとえば今日本に住んでいるあなた! 学生でも社会人でも、 一日24時間のうち、親類を含めた知人以外に話しかける時間、話しかけられる時間はどのくらいありますか? 街中に何十万人いたとしても、みんなと話していますか? きっとナンパ師とか営業の人以外は他人に話しかけることはないと思います。 じゃあ、 仮に日本人が街中に多いといわれるバンクーバーに来たら、そこら辺に歩いている日本人すべてに話しかけるでしょうか?
答えはNoでしょう。
では、街中にまったく日本人がおらず、英語をしゃべる人たちだけに囲まれたら、自分から話しかけますか?
その答えもNoでしょうね。
では、何で日本人が少ないところに行きたいんでしょうね??
よく喋るかけるであろう、
学校の先生、
クラスメイト、
ホームステイファミリー
この3つが英語圏ならば、きっと一番望んでいる環境が手に入ると思います。
それは都市部では難しいのでしょうか?
極端な考えの子は 都会は日本人多いから田舎に留学しよう! なんて思うかもしれないけど、 たとえばあなたはアメリカ人として
”ワタシハ日本語ベンキョウシマス。 Tokyoはアメリカ人オオイネ。 ダカラ青森ヘリュウガクシマス”
なんて発想になりますか?(東北の方ゴメンナサイ)
標準日本語を勉強しに行くアメリカ人が、方言のある青森へ日本語の学習に行くのは、正解ではないと皆さん思うでしょう。きっと日本語学校の多い東京や大阪のほうが競争もあってカリキュラムもしっかりしているし、いろいろ生活でも都合が良いことが多いとおもうけど、都会ではない地域でそれこそ地域にひとつしかないような学校に通って語学力を上げるっていうのは、おかしいと思う。
100校以上の学校が密集している都市と、3校しか学校のない都市、どちらのほうが授業の質がよく、ハイクオリティな授業の出来る先生が多く、暮らしやすいですかね?
ちなみに誤解がないように説明しておくと、グレーターバンクーバーの人口は211万人、日本人、日系人は3万人だそうです(2006年数字、Wikipedia より)
ええと、30,000 わる 2110,000 だから、0.014...か 1.5% だから100人に2名は日本人
これを多いととるか、少ないと取るか。。
日本でもいま情弱の人がネットビジネスとかで騙されちゃったりしてるみたいだけど、
留学もきちんとした情報を仕入れないと結局後悔することになるんですね。。
もし留学で困ったり質問がある方はここまでご連絡ください!!!!
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